一週間、めまぐるしくもいそがしくどたばたしているうちにたってしまった。
まだ日常とはほどとおいけれど、ひさしぶりにPCの前にすわってぼんやりとしているうちに思いついたこと。
2.0って、文化じゃん。
ようするに、実体をともなわずに流行としていろいろなところにあまねくいきわたるキーワードweb2.0。
もちろん、実体はないわけだから、そのあたりはニホンジンお得意のビジネスふぃーりんぐってやつで、いろんなものがとりあえず2.0。
そうすると、なんとなくそこには「今っぽい」とか「お金のにほひがする」とか「びじねすちゃんすがありそう」とかいったことになっていくweb2.0。
web2.0的ビジネス・まあこれはたしかにお金を産むキーワードなんだからわからんでもない。
web2.0的家探し・なんだこれ? webを通じて動的にやりとりしながら家を探すのか? 不動産というよりもいろんな意味で迷子っぽいが。
web2.0な披露宴・ねっと通じてテレビ会議的にやるのか?
web2.0は猫だ(笑)・これはちょっといいかもしんない(笑)
まあ、ごった煮なんですわ。このいい加減で軽薄なごった煮状態は年配の方には記憶がおありかと。
いつだかの「文化」ブームですね。
とにかくなんにでも「新しい物っぽくみせたい(そしてたくさん売りたい)」ものには「文化」というキーワードをつけてすませていたあの遠い時代…(遠い目)
あなたのまわりにもあるでしょ?
文化包丁や文化鍋や文化住宅が。
まあ、アレだとおもっとけばいいんじゃないの? ってはなしでした。はい。