Anything Goes (again) ...

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2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

iPhoneX(二年ぶりの機種変更)

初日の申し込みが少し遅れてしまい、第二ロットでの入手となりましたが、それほど品薄感はない感じ。いままで使ってきたのが6SPlusなので、7と8を飛ばしての更新です。とりあえず、動作が速くなったのはなによりもうれしい。巷で噂の「ホームボタン」ですが…

ジャスティスリーグ(スーパーマンまじスーパー)

ランタン!もう、まずはこれにつきます。過去の戦いの場にグリーンランタンがいるし、ステッペンウルフにやられてリングが飛び去っているじゃないですか!!もう、グリーンランタンの再起動、信じて待ちます。 とはいえ、たぶん日本人にはDCワールドってもう…

クボ 二本の弦の秘密(お盆のDNA ただし組み替えは起こらないものとする)

ストップモーションをベースとした人形アニメ。ところどころ雑なところもある(三種の武器防具がたいして使われないとか)けれど、総じてよくできています。おもしろかった。物語は日本のお盆の風習を基底に持った上で、そこから逆算して作られているのでそ…

ローガン・ラッキー(愛すべきおばかたちのハッピーエンド物語)

不器用なオーシャンズ。なにしろ登場人物が揃いも揃っておばかばかり。ダニエル・クレイグも楽しそうにやってるしこういうお祭り映画はよいものです。ローガン兄弟のおばかさかげんに、クレイグが噛んで含めるように説明したり、あげくの果てに壁一面使って…

GODZILLA 怪獣惑星(虚淵による王道ゴジラ あるいは東宝の仕切り直し)

東宝は馬鹿ではなかった、というのが最初の感想。あの、絢爛たる徒花の庵野ゴジラをつくりながら、裏ではちゃんとしたゴジラ映画の企画もすすめていたとは。しかも、庵野ゴジラと「ぶつからないようにみせかける」ためにアニメですよ虚淵ですよ、という「う…

ソー:ラグナロク (あの変な邦題はなんとかならなかったのか…)

前作が微妙だった者としてはこれぞ「みたかったソー」。なんといってもおバカ兄弟の仲良しっぷりと冷静なDr.ストレンジ(ソーサラー・シュブリームになった後かしら)、そして奇矯なジェフ・ゴールドブラム、というあたりでもう満点つけてあげたくなります。…

セブン・シスターズ(いろいろと惜しい)

アイデア勝負の近未来ディストピアもの。原題がモロにネタバレなので、邦題のほうがよかった稀有な例、でもあります。ノオミ・ラパスの一人七役のがんばりがボイント。映像も基本的にはこだわりがあって悪くない。ただ、脚本と演出にキレがなくだらだらと物…

セントラル・インテリジェンス(ザ・ロック様の世界)

ドウェイン・ジョンソンってプロレスやめてからの方が体格良い気がするのだけど。と、いうわけでおばかコメディの皮をかぶった切ない青春の一コマとその落着までを描くロック様ワールド。過去の自作パロディをいくつも詰め込んだ上、パートナーがケヴィン・…

Yashica Atoron Electro(EEモデルの一つの完成系)

1971年。ヤシカはこのあと110に移行するので、Minox版カメラもこれで終了、となります。16mmもMinoxも二機種ずつ、という。なぜか前面に「ふた」があります。撮影時にパーツが一つ増えてしまうのはあまり良いことではないと思うのですが、デザイン優先だった…

IT(セス・グレアム=スミスにはやられっぱなし)

予想していた以上にITでした。90年版が美化された記憶になっているとしても、今回はそれをきっちり上回ってくるとは。スカルスガルド家のITは愛くるしくも恐ろしい。子供たちも、キングならではの一夏の自分探しにふさわしい存在感でよかった。時系列を整え…

映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!(パリを舞台にしたブリキュア映画にはずれなし)

肉弾戦をやめたブリキュア、ということで展開している本編とのリンクをたもちつつ、子供達が堪能できるような展開と尺を丁寧に組み立てました。劇場の中で子供たちの声が聞こえてくる幸せな箱。「動物モチーフ」を逆手にとられたサービス変身に、さらにそれ…

シンクロナイズドモンスター(なぜソウル)

宣伝でいうところのアル中ダメ女の再生物語、というよりも、クズ男にふりまわされてきた女性がそいつらをふりきって(文字どおり)自立する物語。ラストはきちんとした巨大ヒーローものです。実はこの映画にでてくる「クズ」はアン・ハサウェイではなくその…

Edixa16 (ヴァースケの16mmカメラ)

1960年。Rollei好きとして避けては通れないもう一つの16mm。ヴィルギン時代のハインツ・ヴァースケ設計による16mmカメラ。Rollei16と同じRADAカセットを使うタイプです。とはいえ、Rolleiとは違ってフィルムのパーフォレーションを使わずに巻き取りスプール…

ブレードランナー2049(「前作で十分ですよ」 あるいは 「(監督は)奇跡を見たことがないのだろう」)

お金をかけまくったので映像はきれい。そのおかげでなんとか2時間40分を耐えられました。シン・ゴジラと違うところは映像が美しいので途中で箱に入ったこと自体を後悔したほどではなかった、というあたり。映画の中身は…なんともいえないなこれ。そもそもの…

Bell Kamra Model KTC-62(謎の素性の16mmカメラそしてラジオ)

1959年の興和光器製作所製Rameraの別バージョン。すでに1948年に127フィルムを使った真空管ラジオ付きのトムサムラジオカメラがあったようで残念ながら世界初の、ではないではないみたいですが、もしかするとトランジスタラジオとの合体はこの機種が初なのか…