Anything Goes (again) ...

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2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Micro16(これもまたアメリカンメイド)

1946年の機械です。つまり、ステキーと同年。四角くてずっしりとした、凝った機械で、なにしろ、巻上げのプランジャーは「ロゴを上にむけて押す」とでてきて、使わないときは「ロゴを下に向けて押し込む」としまわれる、という謎機構。フィルム送りはパーフ…

バディントン2(ヒュー・グラントを愛でる映画)

安定の続編。決してかわいくなんかない、トラブルメーカー(歯ブラシの使い方くらい覚えてよ、おねがいだから…)だけど、憎むこともできない熊がまたしてもロンドンを騒がせる、という物語。個人的にはドクターことピーター・カバルディがあいかわらずだった…

バーフバリ 王の凱旋(あらゆる映画のいいとこどり)

前作をAmazonで予習してから行きました。なんだこれ(笑)。ハリウッド、ディズニー、日本のニチアサ、あらゆる映像の「いいところ」を研究し尽くしてぎっしりつめこんだ結果、とんでもない物語ができてしまった感じ。マハーバーラタがこんなかたちで翻案さ…

劇場版 マジンガーZ / INFINITY (昭和のかおり)

テレビシリーズからのど直球な続編。一応、前日譚みたいなものが「インターバルピース」というタイトルでコミックス化しています。過去にでてきたものは可能な限りつめこんで、10年後を供覧しよう、という覚悟と勢いに満ちていて、当時の記憶が刺激されまく…

レディ・ガイ(文字通りの「ロドリゲスの兄貴」)

原題は"The Assignment"。このタイトルが先に来ていれば監督の意図もわかりやすかったのになあ。 設定からいって、ドンバチおばか作品かと思っていたら、あにはからんや。ウォルター・ヒル監督が長年温めてきたアイデア、とのことで、思い入れが爆発したんだ…

ネイビーシールズ(普通の「いいはなし」でした)

今回のTOHOシネマズパスポートの使い納め。いや、リュック・ベッソンというと、最近残念率が高くてどうしてもちょっと気持ちが引き気味になるので… で、結論からいえば、予告編詐欺、でした。リュック・ベッソンお得意のはちゃめちゃアクションかとおもいき…

福臨宴(伊勢佐木長者町)の小煎仔鷄

メニュー表記は「鶏肉と四川唐辛子の煎り炒め」。「四川唐辛子」といいつつも、見ての通り普通の唐辛子です。花椒はなし。鶏肉は小さめに処理してあって、かりっと揚がっています。ちょっと、あまり似たパターンをみない感じ。一緒に炒めてある野菜が、玉ね…

カンフー・ヨガ(わんのぶぜむ)

何をみているのかわからないうちに幸せになって終わるタイプの映画です。中国映画とポリウッドとの相性が悪いわけがなく、また、ジャッキーがそこに居合わせたらなにもかもを持っていくのも自明というやつで。アジア紹介映像の側面と、中国とインドの関係性…

キングスマン ゴールデンサークル(エルトン・ジョン無双)

キャラを整理しつつ、次回作へ臨む、にしては整理しすぎではないかしら。ランスロットはともかく(いや、ランスロットだって逃げているかもしれない)、あのシチュエーションではマーリンは死んでいるとは思えないし。 とはいえ、全体を流れるマシュー・ヴォ…

アトムレンズ(科学のチカラ?)

20世紀の一時期に、科学の最先端にあやかろうとなんでもかんでも「アトム」付きにした時代がありました。そこには原子もなにも関係なく、単純に新しい科学っぽいでしょ、というアピール。アメリカなんかでは実際に線源つかって放射線効果付きにしちゃった代…

フラットライナーズ(リメイクよりも続編を見たかった)

臨死体験で禁断の扉を開く映画。まあ、今風の医療機器を使っている点をのぞけば普通のホラーでした。1990年作品のリメイクですが、オリジナルにでていたキーファー・サザーランドを医学部の教授役で起用するのならリメイクではなく続編にすればよかったのに…