Anything Goes (again) ...

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2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ゾンビーバー(ある意味特撮のお手本のような(笑))

「ハングオーバーのスタッフ」が、という惹句は、まあどうでもいいです。ポイントは、この時代にCGを最小限にしてマペットビーバーを使って王道ホラーをやらかした、というこの一点につきます。 夏休み、湖のそば、能天気な若者カップルたち、隔離された空間…

アベンジャーズ エイジオブウルトロン(博士二人でらぶらぶ)

シネマティックユニバースとして、定期的に作品を送り出すスタイルがほぼ定着してきたマーベルスタジオ。安定して世界を構築し続けている、というのはすごいことです。それも、日本では一部しか知られていないアメコミの世界で。 #実際、日本の中高年にとっ…

ターミネーター ジェニシス (1+2=新創生アップデート)

T1は低予算ながらうまくつくられたスマッシュヒットでした。T2は、物語を大きく広げて名シーン、名セリフを歴史に紡いだ大傑作でした。T3は、なんというか、MadMaxでいうところのサンダードームみたいなやつで、T4は、よくできているし面白いけれど重いしち…

バケモノの子(一言で言えば陳腐な売れ筋、かな。「売るしかけ」だけは満点です)

前作の「絵は綺麗だけれど物語の展開が雑」な記憶から事前に感じていた不安要素。「父親モノか?(また自分の身内ネタ?)」、渋谷の時間経過(3.11モノでないといいのだけれど)、「声優ゼロ?」ジブリ気取りなのかもしれないけれど確実にクオリティ落ちる…

タグと紋章(紋章が重い)

これで、高値がついていた旧アイテムの再供給が一段落しました。へんな腕時計みたいな迷走もしているのが不安ではあるけれど、秋のTriにむけて着々と初代グッズをふやしていく、という気構えは伝わってきます。金属製の紋章の重さから、おまけで小さな紋章が…

マッド・マックス 怒りのデスロード (ばーちゃんたちかっこいい!)

冒頭からテンショッンあがりっぱなしの展開であることは間違いないです。いきなり双頭のとかげを丸齧りするし。 ポイントは「マックスはトラウマ背負っているせいで常に世界から一歩引いている」というところでしょう。もちろん、戦闘力が高いのはあいかわら…

コングレス未来学会議(監督のレム愛)

レムの原作を舞台モチーフとしながら、メインストーリーを独自なものにし、そのかわり「レム的なもの」を大量にちりばめた作品。すさまじく手間がかかっているし、浅くも深くも楽しめる。とりあえず、「ハリウッドスタイルへの批判」あたりから入って、「現…