Anything Goes (again) ...

Yahooブログから移りました

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

さよなら、人類 (元気そうでなにより)

モノトーンの風景は北欧の色。実際に向こうにいくと風景はこんな色をしています。その中で、たんたんと語られる面白くもおかしく、そして哀れな「人類」模様。そこで語られているのはリアルなのか妄想なのか。シチュエーションはサムとヨナタンの二人を軸に…

ピクセル(で、本当にスノップなのは誰だったのか)

はじめのころは、日本公開されるかどうかから心配だったのだけれど、ちゃんと展開してくれました。80年代前半のゲーム世代にはドンピシャの一本。パンフレットにもつっこまれているけれど、タイトルはボクセルズにすべきでしょ、というのは横に置いておいて…

キングスマン(イカレた悪ノリと映画ネタ満載)

おぎょうぎの良いおはなしとか教訓を拝聴できるやつとかきれいごととかが好きなヒトは、たとえコリン・ファースがどれだけスタイリッシュでイケメンだからといってこういう素敵な映画を見に来てはいけません。そういうヒトにはそれなりの相応の映画というも…

TED2(ふぉーすは出ないんだよ)

前作の評判のおかげか、「わきまえずに」見にくる客は減った感じ。前は、「かわいいクマを見にきたのにひどい」とかなんとかいう理不尽な文句があったから。とはいえ、今回は前作に比べると下ネタは減ってます。1のほうが酷かった、というか「アリゾナより愛…

ナイトクローラー(ダン・ギルロイ 監督デビュー作でこのクオリティはさすが)

パパラッチ、というすでに定着した言葉があるけれど、事故現場に密着した映像を生業とするナイトクロウラーもそのカテゴリといっていいかもしれない。 常識的な感覚では頭のネジが何本もはずれたような商売。ジェイク・ギレンホールの淡々とした演技がじわじ…

最後の1本 (witness)

哺乳類のペニスをコレクションしている人の話。そういう博物館がある、というのもおもしろいし、そこに「ヒト」を収めるための騒動、というのはドラマとしてもよい着眼点。ドキュメンタリーとして普通におもしろいです。さらに、アメリカから立候補した人の…

ミッションインポッシブル ローグネイション(峰不二子登場編)

前回のラストから今回までのつながりをおさらいしておかないとちょいと苦しいかもしれません。IMFの長官のこととかイーサンの家族のこととか。 その上で、あっちもこっちも相手のことをローグ(ならずもの)よばわりしているあたりがなんとも。 中身はいつも…

ジュラシック・ワールド(王道とオヤクソク)

遺伝子操作技術がとんでもなく発達してやりたい放題な世界。これ、恐竜以外もなんでもつくれるよねえ…と思いつつ。 とりあえず、最初のインドミナスが逃げる時にカメラに映らない→中に入る、その前にどうしてそのタイミングでまずGPSを確認しなかったのか、…