Anything Goes (again) ...

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2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Minolta 110 Zoom SLR(独特のスタイリング)

1976年発売。110一眼の元祖です。16mmを出し続けたミノルタの、110システムへの参入モデル。auto110よりも少し前。こちらはズームレンズを採用したかわりにレンズ交換システムはなし。形状が普通の110カメラスタイル、というところがユニークです。こうみえ…

Pentax auto110 (世界最小の一眼レフ)

1978年の超小型一眼レフ。A110以来、ちょっと110熱があがってきまして(フィルムも3本セットだったし)ひっばりだしてきました。パンフォーカスレンズもどこかにあるはずなのだけれど例によって引っ越しの時にどこかにしまいこまれた気配… こちらは、67と並…

ウィンチェスターハウス(プリディスティネーション以来のスピエリッグ兄弟)

呪われた建物として、そして、過剰な増築の現場として有名なウィンチェスターハウスを舞台にし、登場人物がそれぞれの心の傷とむかいあう物語。この兄弟監督らしさのある画面のこだわり、薄暗さ、テンポの良さに対して、全体的に地味な印象はぬぐえないのが…

アメリカン・アサシン(やはりくえないキートン)

ディラン・オブライエンよりもマイケル・キートンの存在感にもってかれてしまいます。あいかわらずの存在感。さらりとデイヴッド・スーシェもでてくるし、敵はキッチユだし、結構贅沢な映画です。 スパイアクションものとしてはとりあえず平均的。とはいえ、…

Nikon EM(ザ リトルニコンとAgfaUltra)

ジウジアーロのリトルニコン。F3の兄弟です。1980年発売。当時は、そのあまりに簡素化された内容に、「ニコンらしくない」と敬遠されがちだった部分もあるモデル。軽くてプラスチックなEレンズシリーズもおもちゃみたいで。自分も当時はなんかちゃちな感じが…

ハンソロ(やはり外伝のほうが本筋)

このところ本編はぐだぐだなSW界隈。ロンハワード監督による次なるスピンオフです。ハンソロの背景を組み立てていく作品なので、ちょっとつめこみすぎかなあ、としいう気配もあり。そのかわり、名前の由来からその他諸々のソロ「らしさ」を大量にちりばめて…

Riga Minox (開祖)

Rigaは1938年が最初。このモデルはシリアルナンバー10877であることから1940-1941の製品のようです。たぶん、手持ちのカメラで一番古い。サバイバーサイトの617番が売りに出ていた、ということのよう。きちんとラトヴィア産です。夢だったRigaがeBayにてひょ…

Rollei A110(手の中におさまる110)

一台、壊れてるのは持っているけれど動作するのはまだだったのを、カメスズさんにて発見。しかも、一時期は絶滅していた110フィルムも今はLOMOから出ているわけで、こういうのがタイミングだろうか、と(auto110も復活させないとなあ) やたらと小型だけどみ…

オンリーザブレイブ(またしても予告編にだまされた…)

能天気な体育会ヒャッハーおバカ映画だとおもってたんですよ… ヤーネルヒルといわれても、地名までは思い出せなかったんですよ… やられました… まず、まったく体育会系ではありません。逆に文化の香りすらただようメンツの子気味良いやりとり。ヤク中からが…

マッド・ダディ(ほのぼの家族ムービー)

「親子」が大好きなハリウッド映画。その中で、「親だって大変なんだ」という素朴な気持ちをダイレクトに豪速球でぶつけにくる作品。実の親が子供を真剣に殺しにかかる、というシチュエーションで、そしてそれだけ、です。原題は"Mom and Dad"、なので、つま…

空飛ぶタイヤ(サザンがずるい)

長瀬、いい俳優になったなあ。物語のテンポもよく、脇を固める俳優陣も贅沢、ストレスなくラストまでなだれ込みます。 無駄にお涙的な展開にせず、どんどんシチェエーションが展開していくのは映画の尺としても正解で、おかげで勢いのある展開になりました。…

ピカちんキット 「ティッシュ箱カメラ」(今風の日光写真)

一時期話題になり、入手困難になったコピーアートペーパーを使った日光写真機。バンダイの「知育おもちゃ」みたいな感じで登場しました。 バンダイお得意のブラモデル組み立てで暗箱はかっちりとできあがります。スクリーンがわりのトレーシングペーパーで反…