Anything Goes (again) ...

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2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

トゥームレイダー ファーストミッション(ふつうだった)

どうしてもアンジーのポリゴンララ再現率の高さが脳内にこびりついているこのシリーズ、アリシアで再起動というのがどうころぶのか、が課題というべきでしょうか。旧シリーズの印象をベースにすると「こんなかわいいのはのララじゃない」になりがちなわけで…

Rollei Retro 80S(微粒子フィルムをさまよう その3 135本/mm)

同様に、135l/mmのスペックというRetro80S。これでそこそこ使えるならISO80というのは魅力的です。760nmまで反応する近赤外フイルムでもあるとか。ベースは例によってPE。だんだんスリッターの刃の寿命が気になってくる… もの自体はAgfaのAviphoto Pan80同等…

ヤシカ・アトロン用引伸レンズ(エンラヘッド)

ヤシカが16mmからミノックス版に移行した際、16mmの時と同様にフルシステム体制をつくろうとした、その一つです。ミノックスばりのデイライト現像タンクのほか、引き伸ばし用の「ヘッド」をだしていました。本家ミノックスは専用の「小さい引き伸ばし機」を…

Rollei Ortho25 Pro(微粒子フィルムをさまよう その2 330本/mm)

オルソクロマチック。つまり、赤に対する感受性が低いフィルムです。赤がグレーから黒で再現される感じ。ただ、比較しないと意外と気がつかないものかもしれません。135はちょっと入手しにくいかもしれないフィルムです。 こちらもECでISO25で撮影。H&W現像…

ボス・ベイビー(メモはたいせつだ)

とても良質なジュブナイル。とはいえ、悪ノリとパロディ満載なのですが。想像の世界に生きているような子供が、赤ん坊によって親の関心をもっていかれいしまうことへの危機感。が、さらに「会社勤めの赤ちゃん」のからみでどたばたになっていきます。このあ…

Rollei RPX25(微粒子フィルムをさまよう その1 120本/mm)

テクニカルパン2415もミニコピーHRIIもなくなって以来、粒子の細かいフイルムについて考えていました。ミノックスで撮影したものを拡大すると粒子が目立つフィルムが多い中、なにを使えばなめらかなネガを得られるのか。現行でスペック上の粒状性が細かいフ…

映画 プリキュアスーパースターズ!(よい米村)

米村脚本、というと最近ではライダー映画のせいで不安要素なのですが今回はよい米村本でした。直近3ユニットにしぼった上で現行を中心にすえる、というのは作劇上のぎりぎりのラインなのかもしれません。 小品とのセットにもせず、こどもたちにガチンコで映…

一浴現像定着液(中学生の頃から響いていた魅惑の単語)

中学生の頃から、気になっていたのがこれ。ただ、自分にとっては実用性があまりなさそうなので試すことなく今までウン十年を過ごしてきました。最近、歯科用X線フィルムを処理するのにこれが使われている、ということに気が付いて興味が再燃。歯科用のものは…

Whittaker Micro 16 Pixie (こりずにまたアメリカンメイド)

1950年のモデルです。なにやら日本製のCroma Color 16 と Mykro Fine Color 16に影響を与えた、とあるけれど、どちらも知らないなあ。メーカーのWm. R. Whittaker, Ltd.というのはすでに紹介したmicro16を作ったところです。micro16はやたらと凝ったメカニズ…

リメンバーミー (ファミリーという呪い and, no condition)

安定のディズニー作品。王道どまんなかです。「リメンバーミー」の曲とタイトルの「coco」の意味がわかるころにはみんな号泣してるでしょ、という。家族の「絆」に縛られてもがく中で改めてその大切さを再発見する物語。祖先の因縁を解決する物語。物語がよ…

劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!(よい同窓会)

ジードの劇場版です。個人的には、どうみてもとーちゃんゆずりっぽいデザインのあれの出自が気になっていたのですが、単に「対になる」ですまされてしまいました。いやこれはベリアル様再登場の可能性はまだある、ということかな? 物語はシンプルかつ、ぜい…

劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ(まあ、こんなものかしらね)

テレビ版が、なんというか。あれだったのでムビチケ買うのにもすごく躊躇したのですが。せっかくなので、と。いや、テレビのは物語の陳腐さ、脚本の安っぽさがひどかったもので。ところどころのキャラクターには魅力的なものもあったからなおさらもったいな…

ブラックパンサー(アメリカでの黒人差別意識を基底とした物語)

黒人差別の理不尽さがベースです。なので、ワカンダという国に対して「農業国が何を?」と問いかける国連の場が本編の全て。アベンジャーズがもう来月なのでバッキーもあっさり解凍されていました。しかし、ヴィヴラニウムっていつからこんななんでもあり鉱…

Contax RTS III(あこがれだったハイエンド機種)

PentaxMXを雑にふりまわしていた中学生時代に、たまたま新宿のヨドバシカメラで手に取ったRTSに衝撃をうけました。手に持った時のフィット感、操作に必要なボタン類が全部自然に届く配置、電子シャッターの繊細で、そのくせに確実な手応え。いわゆる「ひとめ…

シェイプ・オブ・ウォーター(サリー・ホーキンス、またしても水に潜る)

怪異譚のかたちを借りた、ド直球王道のボーイミーツガール。某女性映画評論家というカタガキの人がテレビで「ありえない恋愛」と言い切っていたけれど、そんな陳腐なことを言える人は多分恋愛経験がないのだろうな、と。 おとぎ話です。それもとても丁寧につ…

Contax AX (アイデア勝負の penultimate CONTAX)

AF機で出遅れた京セラが、「既存のツアイスレンズという財産」を有効活用するためにはこれしかない、とばかりにRXをひきついで1996年に出してきた変態機種がAXです。マニュアルフォーカスの過去のレンズ資産を無駄にせず、そのままAFの効くボディがあればい…

Minimax-Lite (ライター付きカメラという正当路線)

ローマの休日の一シーンを思い浮かべつつ1951年の鈴木光学のエコー8という、16mmフィルムをさらに半分に切って使う小型カメラを始祖とするならば、ライター付きカメラというものはある種ミニカメラの王道ともいえるでしょう。1981年製、日向工業のミニマック…

京華楼 鶴谷町CRAIN店の脆椒香辣鶏条(鶏の唐揚げとカリカリ唐辛子・ピーナツの香辣炒め)

前回辣子鶏を試した時にメニューで気になっていたものを頼んで見ました。素揚げの朝天、ニンニクの芽やピーナツとあっさり味の鳥が山盛りで、スパイスというよりもおつまみ感覚。香ばしくて食べやすい一品でした。そんなに辛くはなかったな。 この店、来るた…

ガーディアンズ(地味なアベンジャーズ)

たぶん、アベンジャーズをつくりたかったのでしょう。背景となるヒーロー物語から作る必要があったため、そこはサイボーグ009となりました。それぞれの背景も多少は語られます。でも、地味。おもしろいのだけれど、ときおり手を叩いて楽しめるようなシーンも…