2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ダークヒーロー版ゾンビーバー(?)。イタリア映画です。泥臭いし派手さは少ないしきらびやかでもない。ヒーローを渇望する社会と、そこから落ちこぼれて行くもの達の物語。昭和のヒーロー物を見て育ったものとしては、虐待で心が壊れたアレッシアが鋼鉄ジ…
正統派直球ホラー。ちゃんとホラーだしちゃんと怖い。アメリカ人にとっては今でもセイラムの魔女は十分なインパクトがあるのだろうな、と思うし。タイトルも原題(THE AUTOPSY OF JANE DOE)そのままです。解剖の現場も映画表現としての最低限の改変はうまくし…
ベン・ウィートリー監督作品。個人的にはハイ・ライズに続いて二作目、かな。極めて限定された時代背景と場面設定の中、「いまどきっぽい映画の流儀」を使わず愚直なまでにシチュエーションを追い続ける一本。これをやってくれると、観客としては実に気持ち…
全編これサービス、というハイテンション映画。中身は「家族」ネタのはずが、なんだか様子がおかしくて、ようするにあれです、タモリさんが鶴瓶をいじるような感じの「ハリウッド家族」のパロディの連続。なんだあの「親子ならキャッチボールだろう」という…
ここ最近がんばっている「旧作の実写化」の一つ。さらに、ポリマーというとタツノコの中でもまた独特な作風でファンがついている代物、さてどんな感じになったやら、と。個人的には先のハニーレベルであればいいかな、くらいのつもりで見に行ったのですが、…
THE FATE OF THE FURIOUS。シリーズとしてちゃんと見るのは本作が初めてだったのだけれど、実に贅沢におばかでたのしめました。ポール・ウォーカーへの気持ちも十分に伝わってくる。むさくるしいおっさんばかりが出てくるのに、こんなにも爽やかに楽しめるの…
つい、なつかしくなるほどに忠実に再現されています。いくつか、実写オリジナルのシークエンスあり、何曲か新曲あり。だけど、忠実にしすぎたためにカメラワーク等々がアニメにしばられすぎていないかしら、と。そのあたりはちょっともったいなかったかも。 …