Anything Goes (again) ...

Yahooブログから移りました

ワイルドスピード あいすぶれいく(ランボルギーニは気に入った?)

イメージ 1

 THE FATE OF THE FURIOUS。シリーズとしてちゃんと見るのは本作が初めてだったのだけれど、実に贅沢におばかでたのしめました。ポール・ウォーカーへの気持ちも十分に伝わってくる。むさくるしいおっさんばかりが出てくるのに、こんなにも爽やかに楽しめるのはさすが。
 ドウェイン・ジョンソンとステイサムの前作からの因縁もサービス満点だったけれど、ステイサム自身が作品の中でこんなにも優遇される存在感になっていたとはなあ。いやいや、家族すごすぎるし、挙げ句の果ての子育てジェイソンとかどこまでサービスする気なのか。おばか映画なのに脚本も丁寧にできていて伏線のちりばめかたと回収法が丁寧。これはよいつくり。展開的な物足りなさはまったくありません。もちろん、おばか映画なので適度なご都合主義はたくさんある(なぜか敵の暴発は敵にしかあたらないとか)けど、それはお作法の範疇ですな。
 まあ正直言ってXXXとの区別がつきにくくなってしまっているわけだけれど、ちょいちょいと過去作をさかのぼりながら次の新作を楽しみにすることにします。
 あと、ランボの扉すごかった(笑)。