Anything Goes (again) ...

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2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Kiev 30 (ミノルタ16の遠縁)

1970年頃。Minolta16のコピー機にオリジナル機能を追加した系譜の一つです。シャッターは30,60,200、絞りは3.5-11、というのに加えて、「ピント調節」ダイヤルが追加されています。基本はパンフォーカスなのだけれど、調整もできますよ、と。これは、コピー…

47m(今年のサメ)

容赦ない恐怖映画。怖いです。特に、潜ったことのある人には。オンボロなケージでサメ観察ツアーをしていたらワイヤーが切れ、水深47mに落下。酸素は残り少ない、まわりにはサメがうようよ、というもう嫌なことだらけのシチュエーション。限定された登場人物…

Yashica16(たしかに若者向けのギミック感)

1959年のモデル。なかなかギミックに満ちいてそそられる機械です。なにしろ、フィルムがカチッと装填する専用マガジンを使うタイプ。当然、市販フィルムなどはなく、「自分でマガジンに巻き込む」ことが前提です。そういう時代もあったのです。本体とマガジ…

スパイダーマン ホームカミング(青春もの)

実質的に「三代目」となった今回のスパイディは、見事なまでに「ティーン」でした。ティーンと親子の物語、というとハリウッドが好きなやつか、と思っちゃうのだけれど今回はアベンジャーズから社長が絡んでくるのでそういう心配も杞憂です。卒業生が高校に…

トランスフォーマー(いつものオプティマス)

いつものてんこもりです。例によってオプティマスのせいでみんながひどい目に会う話。今回もメガトロン様の不遇ぷりたるや気の毒すぎて涙無くしてはみられません。小さい子たちがとてもかわいらしかったり、ドリフトがあいかわらずドリフトだったり。ただ、…

MinoxB とMinicopy

Minoxの粒状性についていろいろためす過程で、手持ちに一本だけのこっていた期限切れのMinicopy(HRII)を発見しました。試すならこれしかないだろうな、ということでスリッターで切りわけ、昔使っていたMinoxBに入れてASA64程度の設定で試したものです。現像…

ライダー戦隊映画 トゥルーエンディングとかゲーススターとか

ここしばらくのライダー映画と比べて、ライダーが健闘しました。うん、悪くない。ただ、キュウレンジャーのもつ熱量と比較してしまうとなあ。出来としてはやはり戦隊のほうが上だった、かな。 「トゥルーエンディング」という以上、これがエグゼイドの終わり…

Minolta16P (カートリッジ目当て)

1960年発売のモデル。フィルムカートリッジ目当てで入手。昔使っていた16PSと比べると、シャッター が一段階しかない、とか、上の小窓にフィルム送りギアが見えていて巻き上げに連動して回転している、くらいの違いしかありません。型番も入っていないので、…

Canon IID (慣れないバルナック型)

義理の祖父の遺品にあったものを譲ってもらったもの。写真機カテゴリの大元です。初任給で購入した60-70年前のもの、とのことだけれど、とてもきれいに保存されていて実に状態がよい。速写ケースはさすがにへばっていたけれど本体は外見上傷ひとつないぴかぴ…

ザ・マミー(いつものトムと三角関係)

ダーク・ユニバースの一作目。もともとのユニバーサルホラーにどれくらい思い入れがあるのか、で間口がかわってきそうなあたりが微妙に不安。今回はミイラですが、エジプトものとしてはちょっとつっこみがたりない、かなあ。ちょいとなさけないトム、という…

Minolta 16(金属の塊という存在感)

何十年も前に最初に手にした16mmのカメラはMinolta16PSでした。五反田の松坂屋カメラまで自転車で向かい、中古で購入し、中学の修学旅行でサブカメラとして使いました。小さいし。露出も天気マークまかせなのに、スナップ写真用として使い、しかも良く写った…

ミニオン大脱走(事実上の二本立て)

ミニオンズをはさんでグルーの物語再び。とはいえ、もうすでにミニオンたちの存在感がありすぎます。その結果、ミニオンは物語にからまないまま独立行動し、それがあいまあいまにはさまるのだけれど、圧倒的にミニオンたちのシチュエーションのほうが面白い…

銀魂(贅沢な福田組)

だれかに挑戦するかのように(笑)、ジャンプ作品の実写映画を連作する福田監督。銀魂はもう、ノリノリで楽しむつもり満載な上、ふっきれたおバカさ加減がそのまま作品世界に違和感なくつながる、という絶妙な選択でした。要するに「予算をかけたヨシヒコ」…

MinoxC (長いMinox)

eBayで入手。電池が現行ものではなくなってしまっているのだけれど、実はLR44を3個とLR43を1個、、またはLR43を4個とスペーサーを放り込めばちゃんと動きます。(純正でボタン電池をまとめる円筒形のアダプタがでていたほど) シャッターダイヤルをAにしてお…

Minox用のフィルムを切り出す

ひょんなことから写真趣味の残り火に火がついて復活してきました。もともとは、昔のcanonIIDを譲り受けたことからはじまっていて、手持ちの白黒フィルムを入れて試し撮りをしたり現像したり、ということをしているうちにふつふつと。 で、気がついたのが最近…

ファウンダー  ハンバーガー帝国のヒミツ(マックのハンバーガーを食べたくなった)

マイケル・キートンが実在の辣腕ビジネスマン、レイ・クロックを熱演、という一本。ジョン・リー・ハンコックは「ウォルトディズニーの約束」以来かな。宣伝的には「マクドナルドの創業の歴史」なのだけれど、オリジナルの開発者兄弟と、そこにフランチャイ…

パワーレンジャー(ニチアサの文法とは)

東映の戦隊をベースにオリジナル要素を追加して海外展開していた「パワーレンジャー」の映画作品。すでに「パワーレンジャーで育った」大人がいる以上、状況は複雑怪奇です。ただ、ハリウッド映画の冒頭に東映の海がでてきたのは素直に感動。内容は、高校生5…