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MinoxC (長いMinox)

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 eBayで入手。電池が現行ものではなくなってしまっているのだけれど、実はLR44を3個とLR43を1個、、またはLR43を4個とスペーサーを放り込めばちゃんと動きます。(純正でボタン電池をまとめる円筒形のアダプタがでていたほど)
 シャッターダイヤルをAにしておけばEEがはたらくので気軽にシャッターがきれるうえ、B型とは違って「シャッターを切らない限り次の巻き上げがおきない」設計なのでフィルムの無駄もおさえられます。ちょっと横長だけれど、Minoxとしては一つの完成形でしょう。

 この手の小型機の問題はフィルムと現像処理なわけですが、実はMinox版は田中商会さんがまだ販売しているので、入手にあたっての難易度は低めです。昔、MinoxBで遊んでいた時の空きカートリッジや、まとめ買いしておいたモノクロフイルムが手元にある上、フィルムスリッターも入手したため、個人的にはフィルムについては気兼ねなく楽しめる環境になっていますが。ただ、そういう感じで期限切れの雑なフィルム使ったりしているとなかなか良い粒子のネガにめぐまれないのも事実なわけで、本来ならフィルムと現像環境を最適化しないといけないのですよね…

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 どうしても粒子が荒いのです。もしかするとネガをデジカメで取り込んでいるせいでネガの粒子にピントが合い、粒子を強調することになってしまっているのかな、とも思いつつ。

PS.
 同じくLXで、Presto400とH&W現像。Minicopyなきいま、次はRollei25あたりを試す、という方向かなあ。

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