Anything Goes (again) ...

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2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

レディ プレイヤーワン(趣味のスピルバーグ)

ペンタゴン・ペーパーズに続くスビルバーグ作品。最初はあまり興味がなかったのだけれど、予告編にデペッシュモードがかかってしまった以上、本編でもちゃんと使われているかどうかを確かめねばなりません。あと、ネットの噂で、「ラストは主人公がガンダム…

ダンガル(王道ど真ん中の燃えるスポ根)

評判がよいので気になっていたのですが、いつも早い時間帯しかなくて、ようやく仕事帰りに見ることができました。見事な出来です。お約束と伏線を丁寧に回収しつつ、なおかつ「思った通り」ではないうまい展開に泣かされます。あのセリフがここで、あのシー…

パシフィックリム アップライジング(日本の特撮の今)

前作の衝撃を超えられたか、というとちょっとむずかしいかもしれないけれど、今回も「見たかった特撮」の集大成として存分に楽しめました。外連味が減った分、お約束を丁寧にたたみこんでくるスタイル。前作になかった(見たかった)シチュエーションはいく…

マミヤのエンラヘッド(16mm用)

つい、手を出してしまいました… 先のヤシカ製とあわせると、これでミノックスも16mmも引き伸ばせる環境が…いや、暗室と引き伸ばし機はないのですが… 構造はヤシカのものとにています。レンズボードに取り付け、フィルムキャリヤーがついていて、レンズ部分に…

低温調理器によるカラーネガフィルム現像(お安いウォーターバス)

朝のニュース系番組で「低温調理器」という、どうみてもヤバそうな代物が紹介されていました。食材を密閉して、44℃とか60℃とかで一定時間処理する料理ツール?どうみても、相当の用意をしない限り食中毒一直線です恐ろしい。で、「メイソンジャーみたいなも…

レッド・スパロー(「良い家族を持った」)

ジェニファー・ローレンスって、ハンガーゲームを全く見ていない身としては「パッセンジャー」の人、という感じ。硬派なおしゃれサスペンスでした。よくつくったなあ、これ。 予告編からだと最近何作かつくられた「女スパイ活劇」かと思ってしまうかもしれま…

サイアノタイプ(昔懐かし日光写真)

日光写真、というのは子供の頃の雑誌の付録の定番でした。ついてくるマスクと感光紙を重ねて太陽光にあて、水で洗うと青い反転画像ができる、というもの。だいたいはキャラクターのネガ(?)がついてきていたものです。単純なのだけれど妙に楽しくて、付録…

ジュマンジ ウェルカム トゥ ジャングル(いろいろだだもれ)

うーん、続編というけれどシリーズ的にはザスーラ挟んで三作目、ですよね?とか思いつつ、それでも、ドウェイン・ジョンソンも出るのだし面白くないはずがない。(ここ最近のザ・ロック様は絶対的に作品の面白さを保証するので)しかも今回はジャック・ブラ…

126カートリッジの復権(3Dプリントというと未来っぽい)

なにげなく、日本カメラ3月号をぱらぱらとながめていたら「3Dプリントで126カートリッジを」という内容の記事を発見してしまう。なんですと!?ということで調べてみるとDMM.makeのクリエイターズマーケットにて白蟻さんという方が120版切り出し用、135フイ…

ヴァレリアン(アデル以来久しぶりの楽しめるリュック・ベッソン)  リュックペッソンは、ここ最近の作品(ルーシーとか)のせいであまり良い印象がありません。ただ、今回はイーサン・ホークがでるというのでそれ

リュックペッソンは、ここ最近の作品(ルーシーとか)のせいであまり良い印象がありません。ただ、今回はイーサン・ホークがでるというのでそれならば見ねばなるまい、と。 で、楽しかったので驚いています。ベッソン版スターウォーズ、というか、そもそもの…

ペンタゴンペーパーズ "The Post"(活字は素晴らしい)

マクナマラ文書。結末を知っているので、どうやってドラマを組み立てるのか、という目線になるのですがそこはさすがスピルバーグでした。「こうすれば映画になる」という正解。たぶん、イーストウッドにはない作り方です。 興味深いのは、これが「隠し事をす…

チャーチル"Darkest Hour" (チャーチル好きのための一本)

待ちに待ったチャーチルです。あの、食えない爺さんの物語。ゲイリーオールドマンが実にチャーチルで凄まじい存在感。短い期間に限定した物語となってはいるけれど、可能な限り「チャーチル的な」エピソードは盛り込んで行こう、という意気込みも見えてきま…

メリーポピンズ(シアターオーブ)

舞台セットがダイナミック。そして、映画の要素をできる限りとりいれようとした結果、舞台独自の物語が後半展開するところも「わかっている」なあ、という納得のでき。 メリーポピンズはチキチキバンバンと並んで何度見たかわからない大好きな作品なのですが…

メディカ シゲール万能ミニ現像器(シゲールは明所現像器のパイオニア)

「暗室のいらない現像処理」というのも一つの目標地点でした。古くは、「持ち歩き用の暗室」だったところを器具によってそれを不要にする。最近ではKickstaterにでていたLab-Boxがその系譜をうけついでいますし、少し前だとキングからデイロードというタンク…

マイクロフィルムネガティブ HR II((微粒子フィルムをさまよう その4 850本/mm・「現行」のミニコピー)

いろいろと微粒子フィルムをためし続けているわけですが、やはり数値上最高スペックに近いミニコピー HRIIへの思いを捨て切れません。なにしろ850本/mmです。圧倒的なのです。そして、以前市販されていた時のフイルムでH&W現像での微粒子は経験済み。なんと…