評判がよいので気になっていたのですが、いつも早い時間帯しかなくて、ようやく仕事帰りに見ることができました。見事な出来です。お約束と伏線を丁寧に回収しつつ、なおかつ「思った通り」ではないうまい展開に泣かされます。あのセリフがここで、あのシーンがこんなところで、と感動しているうちに拳をにばり閉めて応援している。確かにこれは応援上映行きたいです。
たぶん、インドの社会事情が深く背景にコミットしているのだと思うし、そういうところの情報も欲しかったのにパンフレットがつくられていない、ってどういうことですか、全く。とりあえず、帰り道でサントラは買い込みました。
あと、「インド国歌はインド映画っぽい」とか、「エンドクレジットでキャストよりも先にミュージックがくる」とか「エンドクレジットは唐突に終わる」とか、いろいろな発見あり。