Anything Goes (again) ...

Yahooブログから移りました

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

猿の惑星:聖戦記 (シーザー物語、としての完結)

三部作としてのまとまりがつきました。物語としては悪くないバランス。これで、ようやく最初の猿の惑星に繋がる準備が完了、です。コーネリア「ス」がシーザーの跡をひきついで文明化された猿の惑星のリーダーになりそう。 尺が長く、それでも物語をつめこま…

斉木楠雄のΨ難(いつもの福田組)

いつもの、です。山田孝之がみつからなかったけどいなかったのかな。続編で兄役とかやるのかな。 斉木の日常と漆黒の翼の物語と二本立て、みたいな感じで中二病くんが笑いをとるというよりもしれっと中二病だったり。橋本環奈は神楽からのひきつづきですが、…

アトミックブロンド(Depeche Mode!)

予告編で流れたDepeche ModeのBehind the Wheelが大音量でちゃんと流れ、プリーストの時のような予告編詐欺ではなかったことでまずは満足です。逆にKillerQueenは流れなかったり。冷戦時代の冷戦とは直接関係の無い、というたてまえ(というネタバレ)の「あ…

バリー・シール(よくもわるくもアメリカ)

現代”American Made”。そういうトム映画。編集でかろやかにしてはいるし、トムはいつものトムなのだけれど、あとから物語の酷さがじわじわくる。DEAとCIA、そしてFBIと州警察と…etcetc。軽いノリとフックトオンクラシックのリズムで物語はすすんでいくし、ト…

Rollei Infrared 400(初赤外フィルム)

以前もらってそのままになっていたローライの赤外フィルムを試してみました。もらってから数年たっているので赤外域の感度は落ちているかもしれないし、とりあえず初めてだし、ということでキャノンの沈胴5cmにケンコーのR1フィルター(オンラインから受注生…

Rollei16Sと16とEdixaマガジン(いかにもRolleiらしいメカ感)

Rollei好きとして、個人的には16mmカメラとしての憧憬はRollei16Sにむかっていて、これがまたなかなかeBayでも良いものが出てこないのです。とにかく、Super16のマガジンつきのものがほとんどでてこない。で、調べているうちにどうもEdixaとマガジンは共通ら…

Fujicolor MC007(小さいが完成度は高い)

1997年の量産型Minox機。1993年のキングAcmelMDのOEMです。キングはAcmelの名前でMinox版カメラを三機種だしていて、その最終モデルをフジカラー販売からだしたOEM。007という名前がジェームズ・ボンドネタだ、という噂は本当なのでしょうか。たしかに001か…

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第三章 純愛篇(福井の悪い手癖が)

えーと、まあ、覚悟を決めていったので思ったほど悪くはなかった(というかそれなりには楽しめた)というところでしょうか。旧作準拠シーンの再現度は高いし、ある程度は見せ場もあります。問題は、地上波放送用の組み立てなので、小さい見せ場が25分単位で…

Mamiya16 EE DeLuxe(大きくて分厚い)

1962年のマミヤ最後の16mmカメラです。とにかく大きい。この前の16DeLuxeでも巨大感があったのだけれど、こちらはさらにどっしりとしています。とにかく分厚くて重たい。マミヤらしく「全部入り」で、セレンメーター搭載のEE付き。ピントもマニュアル。しか…

緑茶現像(茶葉を粉砕して使う、というのは応用がききそう)

緑茶現像液、というものがあるということを知りました。ところが、webには詳細がでてこない。情報としては「写真工業」の66巻12号に阪川・西山による2ページの記載があるけど、「写真工業」の編集部にもバックナンバーが残っていない、という状況。なので、…

Yashica Atoron(国産ミノックス的な)

1965年のヤシカ初のMinoxフィルム機。前年の16EEからの鞍替えです。16mmからMinox版にのりかえたことで、「国産初のMinox版カメラ」となりました。子供の頃はなんとなく偽物感を感じてしまって手に取らなかったのですが、こうしていろいろな小型機を使ってか…

美白化粧水現像(白くするやつで黒くする)

あとはもうそのものズバリ、を試すしかないでしょう。そう、現在アマゾンなどで「ハイドロキノン」で検索するとでてくるアレです。とりあえず、「ハイドロキノン5%」という奴を買ってみました。現像液200mlとして、たとえばD76相当の分量にするならば、20ml…

ビタミンC現像(液は濃く、像は薄い)

ビタミンCは還元剤として現像の主剤にもなる、という話があります。さらにE-72やE-76とは異なり、フェニドンやメトールもつかわない処方がある、というのでこれもやってみようか、と。これも調べていると頭が痛くなってくるはなしでありまして… 一番簡単な処…

ドリーム(アポロじゃないよ)

ひさしぶりのカーターさん(POI)。物語としてはライトスタッフとかぶります。邦題とポスターで一悶着あった事で有名になった一本。有色人種差別とマーキュリー計画とIBMです。当時のNASAの実際の手弁当感はちょっとごにょごにょして、白人vs黒人の類型的な…

リコー ステキー(驚きの小ささ)

1946年製。いまのところ知る限り最も古い16mmカメラ。ほとんど姿を変えずにステキーII、III、とすすみ、突然横に倒れて金ピカになっちゃう未来をもちます。最も古いけれど、レンズ交換式のダブルマガジンというとんがった設計。マガジンがMamiyaと共用可能、…

デジモンアドベンチャーtri 第5章 「共生」(脚本酷すぎ。しゃれにならないくらい酷い)

いろいろと言いたいことがありすぎてつらいです。まず、第1章からぐずぐず言っていた太一のメンタルがいつのまにか元どおりになっています。あの「悩み」がまったく物語に関わってこない。まあ、それをいうならこれまでにちらりと触れられていたはずの「02…

Mamiya 16 Super(密度の高いマッチ箱)

マガジンさえ手に入ってしまえば、オークションでの出物をみつけるだけです。と、いうわけでMamiya16 Super。Mamiyaとしては二代めの16mmカメラ。小さい中になにもかもを詰め込んだMamiya自慢の一品、というところでしょうか。1951年のモデルなので、ステキ…

レモンティー現像(大量の紅茶が必要)

お茶による現像、という意味では「緑茶現像」というものがあるようなのですが該当する号の写真工業がまだ入手できません。ただ、「没食子酸のアルカリ溶液は還元力が強く写真の現像にも用いられる」という記述を発見。だとすると、コーヒー現像の際には働い…