Anything Goes (again) ...

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アトミックブロンド(Depeche Mode!)

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 予告編で流れたDepeche ModeのBehind the Wheelが大音量でちゃんと流れ、プリーストの時のような予告編詐欺ではなかったことでまずは満足です。逆にKillerQueenは流れなかったり。冷戦時代の冷戦とは直接関係の無い、というたてまえ(というネタバレ)の「あの時代」の物語。80年代の終わり。偶然、同日に見たバリー・シールと重なっていて、連続でレーガン大統領やCIAの陰謀を見ることになりました。旅客機がPannamだったり、デスクにコンパクトMacがあったり、時代の風景が懐かしい。
 シャーリーズ・セロンの映画です。ただ、アクションをがんばっちゃったせいで痛々しく泥臭い感じにもなってしまったのがちょっと惜しい。共演者もみんな癖が強くてなかなか楽しいメンツがそろっています。「女性版ジョン・ウィック」という気配は確かにあり。ただ、向こうに比べるとスタイリッシュさという点において若干おちます。チャンバーチェック、もっとすばやくやらなきゃ。
 続編つくるつもりなのかわからないけれど、どちらかというとこれはここで完結したほうがいいような気はする、かな。

 それにしても、ジョン・グッドマンって最近の役はなかなか顔をみてもわからない気がするのはなぜだろう。