三部作としてのまとまりがつきました。物語としては悪くないバランス。これで、ようやく最初の猿の惑星に繋がる準備が完了、です。コーネリア「ス」がシーザーの跡をひきついで文明化された猿の惑星のリーダーになりそう。
尺が長く、それでも物語をつめこまなくてはならないためところどころ無理やりな感じはあったし、最後が雪崩による水洗トイレ方式というのも雑だし、と思いつつ、それでもこれで「人間がほぼいなくなる」お膳立てが完成したわけです。個人的には、先に進んだところでティム・バートン版も組み込んでほしいのだけれどなあ。
あと、大佐が途中からだんだん味のある立ち位置になっていくのはずるかった。