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劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ(まあ、こんなものかしらね)

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 テレビ版が、なんというか。あれだったのでムビチケ買うのにもすごく躊躇したのですが。せっかくなので、と。いや、テレビのは物語の陳腐さ、脚本の安っぽさがひどかったもので。ところどころのキャラクターには魅力的なものもあったからなおさらもったいなかったというかなんというか。
 さて、テレビの続きです。なので、冒頭えんえんとテレビシリーズのあらすじがながれます。なにこのヤマト2202みたいな時間…
 並行世界の一つでの重力異常をきっかけに、バランスをとりもどしましょうね、というのが本来の物語。現実には、その並行世界でお約束の闇落ちをした南部博士と、正義のヒーローたち、という展開に流されて行きます。ジョーがちゃんとジョーっぽい結末にたどり着くのは悪くなかったし、変身後の南部博士もなかなか見ごたえがありますが、そのくらい。
 そもそもの魅力であったはずの「ヒーロー群像劇」の部分は随分あっさり。ま、こんなものでしょう。テレビよりは少しだけましだったかな。

 そういえば朝のZIPで紹介されていましたが、まったく内容が伝わらず、通り一遍の浅くて陳腐な単語の羅列に終始していて、まるで小学生が夏休みに義務で書かされる気の乗らない感想文みたいでした。やはりほめるところがなかったのかしら。いや、あのコーナー、斎藤工なんかは実に面白そうな作品紹介をするし、それをきっかけにして劇場に足を運んだりしているのですけど、ねぇ。