Anything Goes (again) ...

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ジャスティスリーグ(スーパーマンまじスーパー)

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 ランタン!もう、まずはこれにつきます。過去の戦いの場にグリーンランタンがいるし、ステッペンウルフにやられてリングが飛び去っているじゃないですか!!もう、グリーンランタンの再起動、信じて待ちます。
 とはいえ、たぶん日本人にはDCワールドってもうあまり馴染みがないのだろうな、とも思います。マーベルに比べると、消えていた時期が長すぎた。そして、「あたまからっぽにしても明るく楽しめる」方向性がない。「わかりやすくおしえながら見せて欲しい」人たちにはこれはだめなんだろうなあ、とか。もちろん、制作側もわかっているからこそ、いままでのザック・スナイダークリストファー・ノーランジョス・ウェドンを加えたのだろうし。(どうでもいいけど、この人ウィンターソルジャーに続いて途中からの監督、なんですね)

 今回は、バットマンが前回までの己を反省(?)してスーパーマンなき時代の保護者となる「メタヒューマン」集めをするところから。まあ、仕方がないのですが、集まってくる超人たちに比べるとバットマンって「ただのおじさん」なので、一人だけ大変そうなのがしみじみと味わい深いです。移動が遅かったりダメージがなかなか回復しなかったり。もちろん、スーパーマンがいないと始まらないので物語の途中で彼も復活するのですが、そうするとそのスーパーっぶりがまた際立ってしまって凄まじい。このあたり、「ヒーロー」とはいってもそれぞれの違いというか「差」がはっきりしています。ちょっと気の毒なのがアクアマンで、今回の戦いはずっと陸の上なので彼だけたぶん本来の力が発揮できていません。まあ、そこは来年のAquamanに期待、というところでしょう。そして、フラッシュがかわいい(笑)。

 スナイダー家の不幸がきっかけだったとはいえ、ジョス・ウェドンの参加で大きく雰囲気がかわりはじめたDCUです。今後の展開にも大きく期待、です。