Anything Goes (again) ...

Yahooブログから移りました

ATH-AD-2000

イメージ 1

横浜ヨドバシで、あまりにも疲れていて6階から降りていく途中の階で一休みしました。
ただぼんやりしているのもへんなので、エスカレーターの正面にあるヘッドホンコーナーに行き、
なんとなく、手前にあったヘッドホンをかぶってみました。ステイングのDVDがかかっていたように思います。
そもそも、現在つかっているテクニカのインナーイヤー型だって一万円超のもので音質に不満もなかったし、かぶってみたのがオープンエアーの巨大な代物だったので、ほんとうにただの好奇心でした。
この手のヘッドホンは音が頭の中に定位したり、ちょっとこもって圧迫される感じになるからあまり好きではないなあ、とか思いながら。

……誤解でした。

ものすごくクリアでひろがりのある音楽がふってきてびっくりしました。

あわてて、コーナーにある他のメーカーの高級ヘッドホンもかたっぱしからかぶってみました。
その結果、これだけが別格。

その後何日かの間、毎晩このコーナーにかよい、このヘッドホンをかぶってみて、
あげくのはてに店員さんに頼み込んで自分のiPodを接続させてもらって、

トランペットのほしい少年みたいなことを何日も続けて、

気がついたら買ってしまっていました(笑)。

テクニカのATH-AD2000。
二年前のモデルですが、オープンタイプでこんなものがでていたなんて。
CDの録音の粗までめだってしまうのがちょっと残念ですがそれは仕方ありません

#好きな曲の録音がひどいとがっかりはします。

オケの音がひとつひとつクリアに分離した上で、自然につながっていく感じ。

ちいさい熊手にはもどれません。
インナー型ではいまひとつ聞かなかったクラシックのCDをひっばりだしています。
さすがにこれより上のモノには当分手をださないでしょうし、音のある生活に満足。

ささいな問題としては、まああたりまえなんですがドライバユニットの能力をひきだす音量にすると音漏れが大きくなるので通勤時にはしぼらなくてはならない点。よい音の代償なので我慢できますが。