初日は無理だったけれど、二日目に渋谷で。
周囲がほとんどすべてどこか間違ったヲタ集団であったことに幻滅。
この雰囲気、昨年のプリキュア目当ての手合いとおなじ匂いがぷんぶんする。
映画館自体が「おしゃれ」をどこか間違えてつくったような、そしてそんな間違ったおしゃれを気取りたい間違った手合いがなれ合ってそうないかにもな偽物っぽさに満ち溢れていて、建物の中にいるだけでいたたまれなくなる。
映画は、90分によくおさめているし、過不足なくまとめているしちゃんともりあがるしまじめにつくられていてO.K.です。とりあえず、期待は間違わなかったし満足。
不満点といえば、
・前半の犬とたわむれるシーン長すぎてだるい→原作者からの要望とあっちゃしかたないか…
・エリナの作画がおかしい上に声優がくずたいこん→原作者自身、あまり女性をちゃんとかかない人だし、しょせんはオマケ的キャラだからまあ我慢します
くらい。
もちろん、あの人がでないとか、あの方が一瞬で、とかあるけれど尺とバランスを考えるとそこに文句いうのは間違い。ツェペリさんの出番がふえてよかった、と思うという手もあるし、メメタアは健在だし。
観客と映画館さえまともなら満点あげるところです。すげーキモかった…
あと、最後が沈んだ棺桶でしめくくるということは五月のDVDにつなぐ気ですか?
第二部のアニメ化という夢はだめですか?