さらに、メーカーの趣味と意欲によってよそが商品にしないアイテムをつくったり、
スターウォーズシリーズのように、すさまじく高品質なアイテムを送りだしたり、と魅力的な製品群という印象。
そのFineMoldが1/72の零戦をつくっている、という記事が模型誌にでたのは少し前のことで、
そのFineMoldらしいこだわりをもった詳細かつ丁寧で細かい1/72ゼロはとても魅力的でした。
でも、いつまでも商品が店に並ばない。
フジミのC2のほうが先に並んでしまうくらいでどうしたのかと思っていたら…
書店で発見するはめになるとは…
これは雑誌付録ではない、というMGの言い訳はどうでもよろしい。
「こういうかたち」で販売する、というのは巧妙ではあります。
MG本誌はページをおもいっきりはぶいてコストダウン、雑誌としての価格は1500円近くにまでアップ。
模型は二号連続で「掲載」するので、実質的に3000円前後、ということになります。
1/72としては安い気もするけれど、雑誌の販売部数分の売上、と考えると模型としてはたぶん破格の売れ行きということになりましょうな。（来月号が同等に売れれば、だけれど）
雑誌としても、単純売上としては大幅アップです。
なにしろ、僕まで買っているくらいだから。
やられた感でいっばいです。
だって、おまけの雑誌を開くとあいもかわらずあさのまさひこの独善的コメントの山。
MG、なんにもかわっていません。ほんと、びっくりするくらいかわっていない。
この、自分で勝手に決めたレールにのったやりとりしか認めないあさの氏のあまりにもナイーブすぎる文言を商業誌で活字にするのはどうかと思いますよ、やっばり。
RRRのウォーカーギャリアの記事もひどいもので、お金払ったんだからプロの文章が読みたいよ、と思ってしまいます。これじゃただの趣味の同人誌。
まあ、あれですね。1500円は雑誌のマイナス価格分こみで、本当の価格は3000円くらいだったのですよ、きっと。
それにしても間抜けなナイーブ君は駆逐される方向に歴史は進んでいると思っていたからショック。
F1の中継だってカワイチャンは消えたのに。
でも、来月号も買ってしまうんです…
てか、接触編、発動編てのもなあ。趣味悪い。
あれですか？
お国のために戦って散っていった軍人さんの御霊は敵も味方も因果地平にいって裸でハッピーバースデーですか？
イデオン好きとしてはこんなのまで喜ばなければならないんですか？
くだらなすぎる。零としての格式を雑誌にも採用することはできなかったのですか？編集長。
この二号だけスタッフ・ライター陣からあさの氏を完全にオミットするとかして。
ほんと、してやられた感でいっばいです。
ただ、このスタイルで模型としてのラインに乗りにくい高品質モデルが販売されるのはアリ、かもしれないとはおもいますけどね。
