Anything Goes (again) ...

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雑談的つぶやき

・今度は井上ひさし
 短編から中編ならまとめられるけれど。長編になると必ず構成がくずれてぐたぐたになる作家さんでした。ブンとフンくらいがちょうど。偽原始人あたりで息切れ顕著、みたいな。そういう特性をわきまえて読む分にはおしゃれで面白かったかも。家庭内暴力の話とか、遅筆すぎて舞台がすすまなくなるとか、社会性のなさですら「作家先生」というかたがきの前に特性化していたきらいのある人。作家としてはまだ若い年齢かと思いますが。

・なじみの舞台を見る。先日の知り合いの舞台とくらべると安定した構成(知り合いのほうはちょっとウラを聞いているのでしかたない)。役者を少なくして直球ど真ん中(まんまんなか)でした。主宰の人の昔の個性が再爆発、みたいな。これなら不安無く次を見たいと思います。「大海原の小さなイェイ!」ね。

・花見ついでにスカイツリーとか見に行く。駅でたら探す間もなく目の前。東京タワーより高いといわれてもそんな印象なし。後ろにいたアベックの女の子が「私この町に住みたい! なんかすごいパワーを感じるっ!!」とか叫んでいたのが印象的でした。どこみてもパワーなんか感じなかったけどなあ。