文字通り、石碑が林立するすごいところです。
顔真卿とか普通にあります。
奥では墨の香にまみれて拓本をとる作業を間近でみられるし、とった拓本も買う事が出来ます。
ガイドさんが「世界最古の印刷技術」とかいうので、いやいや、世界最古の印刷物は日本にあるんだが、と心の中でつっこみを入れたり。法隆寺の百万塔陀羅尼なめんな、と（笑）
ただ、相手が全部石碑なのででかいのですね。ちゃんと見て回るとすごく大変。
でも、来る価値はあります。文化の神髄という感じ。
ちなみに、入り口の「碑林」の碑に点がないのは、政界から追われた郭沫若が「冠のない」ことを含めてわざとそうした、とのこと。
ああ、歴史でやったわ、それ、的な。
また、この場所は過去に孔子廟だったとのことで、孔子木、つまり「カイノキ」をさがしてみたのだけれどみあたりませんでした。見落としたのかなあ。
