Anything Goes (again) ...

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2001年宇宙の旅(シネラマのかわりにIMAX)

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 期間限定でIMAXでかかる、というので。
 その昔、秋のロードショウの隙間の時期には毎年2001年がかかっていました。毎年、映画館でみていました。最後に箱で見たのは梅田のシネラマのラスト。あの、視野よりも広いスクリーンは「映画」としての最高の体験でした。今回は新宿TOHOのIMAX。音響は素晴らしいけどスクリーンはやはりシネラマにはちょっとおよばない。これは、次の機会では前列中央に陣取るしかなさそうです。
 上映自体は、上映前、インターミッション、上映後、も含めてオリジナル。つまり、「箱が明るいうちからすでにB.G.M.によって作品は始まって」おり、「エンドクレジットが流れ終わって明るくなった劇場を出るときには背中をメロディが押してくれる」のです。素晴らしい。予告編時間に入ってくる奴や、エンドクレジット中に席を立つような不調法な輩は作品自体が拒絶する、というこの正しさ。映画館なのですからね。自宅の小さな液晶画面で一人でだらけてみてるんじゃないのだから。

 これからも定期的にIMAXスクリーンにかけてくれるとよいのですがねえ。あと、せっかくなので割高でいいからプログラムもつくってくれればいいのになあ。