Anything Goes (again) ...

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雑多に

SFマガジンという雑誌は、あのサイズ、あの厚み、あの表紙の手触り、などから毎月最新号を手に取るとわくわくするものだ。偶然、書店で最新号を手に取り、いつものわくわく感を感じながら目次を見てみた。

今回の絶望ポイント
・ライター陣がここの数十年ほとんど変化していない現実

これにはほんとびっくり。SFって死語なのかもしれない。

さらに、「これは批評ではない」とわざわざ銘うったエセ文化論のうざったさ。やっていることは、「時代に迎合しない批評」をめざすようなことだとかいいつつ、「批評ではない」という安全圏を自らでっちあげてごまかしているというなあなあぶり。DeathNoteに現代の像をだぶらせるのはかまわないけれど、この評者の主観ではあの後半のどたばたぶりはきちんと枠におさまらないんではないかねえ。まあ、確かに批評なんかではなくて、ただのツンデレです。そういう意味では現代文化的ではある(笑)。こんなものよりもちゃんと覚悟をきめた批評を読みたいよ、ホント。
慈善事業するならば、「これは批評ではない」ではなくて「これこそが真の批評である」とぶちあげるべきでしたね。「批評ではない」イコール「最近の風潮であるなあなあ批評が批評である」と肯定しているわけで、だから、こんなものいいではなにがしかを適切に評価することも批評することもできねぇんだよ、というはなしです。迎合は批評の正反対。でも、このひとは迎合している、おしまい(本人が「批評じゃない」というのだから迎合でいいんだろうけどさ)。

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MGの100番が何になるのかは確かに気になっていた。なってほしいものはだめだろうから、どうせファーストかゼータ、へたすりゃSeedあたりからかねとあきらめていたら…あきらめていた筆頭、ターンAじゃないですか!! しかも、シド・ミードデザインの再現をめざすって、うれしすぎ。当時の金属製のをかいそびれていたからなおさらうれしい。以前でた1/100も悪い出来ではないからもっとすごいものになるんだろうなあ。当然、月光蝶とか、ナノスキンとか再現するんだろうなあ。洗濯物とか牛とかも大事。おまけフィギュアには金魚とかヒルとかもついてなくちゃね。そして、これがある程度うれれば悲願の1/100ターンXだって夢じゃないかも! 「シャイニングフィンガーとはこういうものか」をぜひ再現してくださいなバンダイ様。

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あわせてHGUCでとうとうゾックがでます。あの…ポリノーク・サマーンはまだですか?

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http://ja.uncyclopedia.info/wiki/ (笑)
WikiPediaは糞だが、こっちはおもしろい(笑)と、いうか、本来はWiki自体がこうなるべきだったのだよなあ。アンサイクロペディアが別に立ち上がった時点でWikiは失敗作なのでは。