合宿のつきそいをしての帰り道で、疲れをいやそうと2本立てにしてみたり。
結果的に大正解。
・ゲキリン/電王
ゲキリンのほうはサービス満点の小話的な展開。例年の戦隊映画の中でも娯楽性に富んでいるような印象。
モモの夏休みはよくできています。箸安めみたいなものなんだけれどね。
モモが泳げない、というのはウラがでてきたあたりで触れられていた設定ですな。
電王。これがむちゃくちゃよかった。渡辺さんもクロマテイに続いて黒い役なんですが、かっこいいことかっこいいこと。内容もお約束プラスサービスぷらすホロリ、という具合で抜群です。テレビ本編とのリンクも絶妙。これは新しい試み、というか、「時をかける列車」ならではの展開ですな。ひさびさに、ライダー映画をもっかいいってもよいかな、と思えましたよ。
昨年は初日のちねちったでひどい目にあったのだけれど今年は良い感じ。DVDつきのプログラムも買えたし。
・トランスフォーマー
スピルバーグとマイケルのよいところ合体作になりました。
期待以上によかった。映像もすごいけれど、ちゃんとトランスフォーマーらしさも堅持されていて、
加えていろいろな映画のパロディも山盛り。贅沢につくっちゃいましたね、という。
2時間半は長いはずなんだけれど全然そんな感じはしません。
前半、主人公とバンブルビーとのやりとりがクリスティーンぽくて
そういうところもツボだったかも。
おしゃれな映画です。
またいくかな、これも。
考えてみれば、いままででお気に入りがビーストウォーズメタルスだったのだからこの映画がつぼらないはずはないわけだ。あの伝説の「真の最終回」とか。
オプティマス・プライムがeBayで検索している姿を想像すると、バナナを求めるゴリラ・コンボイが髣髴としてきて(笑)
電王はカードが欲しくなったし(良太郎の誕生日カードがシークレットじゃないのかなあ)、トランスフォーマーも変形おもちゃがほしくなってしまった。やられました(笑)