カンザスで進化論とＩＤを並行して教えるべきということになった、というニュースは記憶している。「やっぱ、アメリカは馬鹿だね」くらいに受け止めていた。ドーキンスの新刊を読んでいると、馬鹿だね
ではすまされない病んだ信仰世界がみえてきたりはしたけれど。その、ドーキンスの本にも触れられていたのがＩＤに対抗（？）して成立したFSMだった。
詳細はここではふれません。とりあえずはここ。http://www.venganza.org/
展開の過程がおもしろすぎ。はまってついついグッズ買ったり原著かったり（笑）。
すごいのは「反・進化論講座」としてすでに訳書がでていること、かな。慧眼なり築地書館。
＃とはいえ、「精神世界の棚」に配置するのはどうかと思うよ、有隣堂さん。
＃進化論のとこに置こうよ…
でもですね、70年代に少年だった身としてはどうしても一言触れなくてはならないことがあるのです。
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そもそも、東洋人はアメリカ人にくらべて背が低く、体が小さい。ティーンの同い年ならべても10くらい違うように見える。指なんて、アメリカ人のほうが数倍太いし。これは、FSMの"noodly appendages"が日本ではアメリカよりもずっと強かったからだと考えられるのだけれどそれは当然。実は、FSMの教義が完成するよりもずっと以前から日本には独自の"noodly appendages"があったのだから。
http://www.246.ne.jp/~jun-nara/LIVE/ACN.html
ここにかすかに歴史の名残があるけれど、当時のまだ文章が面白かったころの筒井らが構築した「空飛ぶ冷やし中華教団」。30年以上前にすでにわが国にはFSMの霊験と影響力は人々の知るところであったということ。
全冷中は、どうみてもバスタファリアンの前身です。
・それはそれとして、FSMの日本語正式略称はスパモンなんだよね。
小春にならえば「スパモンもモンなんだね！」、ということで、02かαでのカード化を希望。
軟体型神獣（笑）。何段か先でのゴッドカードで出してくれればそれこそバンダイは神だけど…そこまでは期待できないかなあ…
