待ち望んでいましたよ、ほんと。
「Fマウントはフルサイズにむかない」なんていう牽制の言葉はもちろん信じていませんでしたとも（笑）。
KODAKの DCS Pro 14nxを使っているといろいろと贅沢な不満がでてくるわけですよ。
どんびしゃきまったときの画像はすばらしいのだけれど、
たとえば実効感度が低いとか、動作レスポンスが遅い、とか。ファインダーが暗い、とか。
古い機械だからしかたないのだけれど、現行のEOSとかDシリーズ見てると羨ましくなる。D40ですらうらやましくなる。
かといって、35mmの枠が頭にしみついた者としてはAPS-Cサイズはちょっと抵抗があるし、いまさらCanonでシステムそろえなおすのも…
ジークじゃありませんが、まったくもって「満を持して」D3「降臨」ですよ。
しかも、噂されていた某フルサイズセンサーではなく「自社開発CMOS」で。
D3だとフルサイズで秒9コマ、起動も0.12秒とはやい、ライブビュー対応、旧AIレンズでも絞り優先で使える。明るいレンズだとフォーカスエイドも使える。デジタル水準器内蔵。デュアルCFスロット。
ファインダー視野率はフラッグシップらしく縦横100%。常用感度がISO25～6400。拡張で25600まで。
文句ないじゃないですか。問題になるとすれば14nxよりも数100グラム重い1.2Kgの重さかなあ。
あと、来年前半には2000万画素機がでそうなくらいかなあ。
もっとも、2000万画素機がでるとしても、センサーサイズはいっしょなのだから感度やS/Nが犠牲になるのかもしれない。それとも、センサーにも隠し玉があってD3の感度・S/Nで2000万画素というのが出るのかな。
ともあれ、ヨドバシで予約してしまいました。
前の日から予約にしにきた人がいるとかきいてすげーなあ、と思いましたがね。
11月がたのしみです。タムロンのアレもでるしね。
追記：
ムービーで動作しているところを見たのだけれど、「常用ISO6400」は伊達ではなさそうです。
ていうか、感度というよりもSN比がむちゃくちゃ高いみたいだ。そのために画素数をおさえて画素サイズを大きくしたのでしょうね。で、そうすると14bitRAWでの操作でいままでとはケタ違いのことができるのではないかという期待がふくらみます。増感扱いでさらに2段階ひっぱれるということは、使い方を限定すればもっとひっぱれるということだから。
APS-C用レンズにも対応、というのは個人的にそういうレンズは一本ももっていないからなんとも。
ただ、クロップしてさらに高速連写ができる、というかたちでは考えてみてもいいのかな。
秒9コマで十分じゃないか、とも思いますが。
東芝が発表した32GのSDHCをCFアダプタにさしたらつかえるのか、が気になっています。
