Anything Goes (again) ...

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キバとかいろいろ

キバ、三話目。そろそろ見るのがつらくなってきた。
この感じはブレイドの時よりもひどい。
東映サイトではいつも王様は裸らしいのでここでははっきりいいましょう。

キバ、つまらない。面白くなりそうな要素がどんどんなくなってきている。
監督の力技も世界観自体を変えることはできないから仕方がないのだろうけれど。

俳優が大根なのも、声優が貧そうなのもなっちゃったものはしょうがないとして、(いや、なくないが)
展開があまりにもごちゃごちゃしすぎていて見ていてもりあがらないなのがいけない。
凝ったデザインのキバやファンガイアの動き方もなんだかおかしい。
特に、キバの動作がかっこよくない。
あれ、かっこいいと思って映像つくっているのだろうか。見ていて苦痛なんだけれど。

主役もなんだか見ていて苦痛を感じるキャラクター。
良太郎はだめな子だったけれど、見ていてつらくなかったのは佐藤健の存在感と演技力の賜物ですか。
実は、佐藤健の最年少ライダー記録は破られていないのだけれど(コタロウ除く)、差がありすぎでしょう。
結局、杉田という声優のおばさま人気と、男の子の裸で売る番組になっちゃった。

#このふたつが同列というのは理解できるけど(笑)

杉田氏だって、あの声質だからナレーションだけならまだよいのにねえ。

絶望では、CVシャッフルという荒技を展開し、その中で杉田糸色が実現していましたが、
声のインパクトがなさすぎ。
一旧さんがいかに適役か。神谷氏の声だって最初のころは弱くて心配だったくらいだから杉田氏では箸にも棒にも。

唯一の救いは電王のVシネがでることですか。
まあ、制作者側も「わかっている」ということなんですかねえ…

P.S.ただのVシネではなく、劇場公開するらしい。
電王の人気をつかってキバのてこいれ、とかも考えているのかもしれないけれど、
このままキバ失速して、暮れに電王の映画新作、来年テレビシリーズで続編、という流れもアリかもね。