市内に大量に存在する小規模博物館のひとつ。今回はこの手の博物館にはあまり足をのばす余裕がありませんでした。
気になる場所はまだまだ山ほどあるのですが。
カメラ写真博物館の周囲には、当然のように中古のカメラ屋が立ち並んでいましたが、ウィーンだからってそんなに安いわけでもなく、目玉があるわけでもなくふつう、って感じ。
博物館は、小さな写真展コーナー(日本人の写真家がかかってました)と、いろいろなカメラの展示。
カメラの展示も、すごくめずらしいものがある、というわけではなく、歴史のおさらい的なものです。
ひとつだけ、ContaxIVの図面とパーツがあったのには感動。
本でしかみたことなかった。これ、実現していたらおもしろかったろうになあ。
あとは、初代オリンピアゾナーの前玉のほれぼれとするうつくしさにやられてしまったり(eBayでも20万くらいの値がついてます。さすがに簡単には手をだせません…)、展示、というよりも、そのうちコレきっと欲しくなるな、という物欲をくすぐられるような場所でした…