http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100907-00000143-yom-soci より。
> 同課によると、新名被告は飲食する際、広島大学教授を名乗り、「あした、大学関係者
>と飲み会をやるので予約を入れる。代金はあした払う」「最近の大学生の学力低下が気に
>なる」などと言い、女性経営者（４５）を信用させた。
「最近の大学生の学力低下」というのが信用させるのに一役かっちゃうんですねえ。
世間での「ダイガクキョージュ」の印象ってそういうものか。
> 新名被告は７月１５日にも周南市の飲食店で、山口大学准教授を名乗り、同様の手口で
>焼酎の水割りなど（約６４００円相当）を無銭飲食したとして、８月に同罪で起訴されて
>いる。１０年前には大分県内で高校教諭を名乗って無銭飲食したとして詐欺容疑で逮捕された。
芸が細かいのはこのヒト、ちゃんと「昇進」してることだ（笑）。
つかまらなければ来月あたりどこかで「名誉教授」になっていたのかもね。
しかし、「高校教諭」から、いきなり「准教授」というあたり、ある分野なんかの絶妙なリアリティ
を感じちゃうんですが。そうすると、名誉教授の次あたりが教育研究所の所長とか？
肩書きは「無職」だけど、意外とかかわりのある職場にいた人なんじゃないの？とか思ったり。
ところで、飲み屋でだました時、単に言葉だけだったのでしょうか。それとも、ニセの名刺とか
も渡したのかな。純粋に言葉だけで騙しきったのならば、へたすりゃそのへんの「ホンモノ」
なんかよりも学生の学力低下をよっぽど本気で心配していたりしちゃうかもしれませんねぇ。
