Anything Goes (again) ...

Yahooブログから移りました

ビギニング30 (クリアーパーツの多色成型とは)

イメージ 1

いや、考えてみたらひどい話で、物語の特質上「このランナーを手にした」時点でこのブラモは終了ですよね。
せっかくだから「どこがどう無茶なのか」シャウアーさんに説明してほしいわ。

 ・

新宮氏の「ラカン精神分析」(講談社現代新書)は読めば読むほどにめまいがひどくなります。
「論理の速度は音速」とかやられてしまうと、「教科書の○ページ読みなさい」と言われたときに、
クラスに必ずいた「音読しないと本を読めない奴」を思い出します。
あげくのはてにソニックブームがどーの。
掲示板的な評をするなら、「おまえソニックブームいいたかっただけなんちゃうか」と。
「自分の思考・論理・言語より速く動く主体はソニックブームを引き起こす」とか。
「手が先に出る」人は常に音速を超える張り手をくりだしていたのかよ…
たとえ元はラカンが言ったのだとしても、今の時代こんなこと平然と言えてしまうようでは
リテラシーに難ありといわざるをえません。「論理の速度が音速」だとすると、
音速より早く思考する人の頭の中ではつねにばんばんソニックブームが鳴り響いているとか?
すげーはた迷惑でうるさい奴だな、それ。
いや、そもそも「論理」に「速さ」を適用できるとかんがえている時点でその人の「思考」
がある程度のところどまりだという証左だとおもうのだけれども、ね。

結局、このところ読んでいるラカン系の本から抱くイメージは、
精神分析自体が箱庭の中
・言葉が世界のすべてを切り取れるという根拠のない万能感だけで成立しているっぽい。
・でも、心のどこかに自信のない部分があるので「表現だけは科学的に」したがる。
ラカンの「数式」とか新宮の「ソニックブーム」とか。

ひとことでいえば「物事をわざとこんがらがった仮説で読み解こうとする」手合い、という感じか。
以前ツイッターで拾った名言があります。
「くじ運悪いって言う人は記録つけてみればいいよ。悪いのはくじ運ではなくて頭だってことがわかる。(bo_z氏)」でも、この人たちはくじ運の悪さすらも、自分と患者の相互関係の中に「理由」を求めそうだ。

なんにでも「根拠を求める」態度は科学的でもなんでもなくて、ただの妄信とか自己中なんだけどなあ。
ブレゼントや飾り付けをどんなに分解してもその中に「クリスマス」は入ってませんぜ、ジャックの旦那、みたいな。
 ・
素人書評とか見てるとなまじ文章が平易なためにコロリといってしまった人が多いような。
「自己の欲望は他者の欲望である」なんていう言辞をインテリの物言いと思いこんでよそで
使うと恥ずかしい思いすると思いますけどねえ。
もっとも、この本の「まぐろの寿司」のせいでラカンのすばらしさにめざめちゃいました、なんていう人もいるみたいなのでまさに世の人々は千差万別奇々怪々である、と。あ、それが精神分析の基底なの?
ただ、「おすし」が好きなだけの人だというならまだいいけどさ。
 ・
新宮氏、近いものを感じると思っていたら案の定中村桂子と対談してこんなこと言ってますね。
ごっこ遊びは、芸術制作と関係があると思います。芸術制作は神様ごっこですよね。神様は、無から有をつくるわけですから」
ごっこ遊びが言語能力の発達と世界認識に役に立つというのは納得できるけど、そこから「芸術制作」に飛ぶのはもしかしてゲージツを馬鹿にしてるのかな? しかも「神様ごっこ」とか…

つい、言いたくなっちゃうんだけど、それならまさしく「精神分析医こそ」神様ごっこの最たるものじゃありませんこと?

 ・

と、いうわけで、なかなか「ラカニアンフェミニズムに対する批判の言説」、にまで到達できません(笑)。

 ・

T3B、ハードで5周目終了。結局、リーパーが一番手強かったというのは…
で、無限弾手に入れてからデッドリーとかいこうと思うのでEasyに戻して残り5周ほどする
予定。ついでにコスチュームのビューワー開放とかするか、と。まだレベルも50いかないし。
ブレイズエッジ、雑魚でEasyなら1~2発当てただけで△がでますねえ。
これはこれで便利だ。
とはいえ、「本編」のほうはシド倒せなくて行き詰まっているのですが。

でも、ジェノサイドいくまえにトライアングルとかブルー&レッドとか出そうな勢いですが…
#ちなみに、DSiの中には昨年ベルギーで少しやっていたWizがそのまま刺さっています。



 ・