Anything Goes (again) ...

Yahooブログから移りました

ted (いや、フラッシュ?)

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初日に見そびれて、日曜に。
いやあ、ばかばかしくも楽しく、そしてをほろり、というあまりのオヤクソクっぶり。

爆笑しながら乗ノリにノって見てきたのだけれど、たぶん、これは見る人を選びます。
とりあえず、70年代以降のSF映画やテレビ文化にくわしくないと楽しくないだろうなあ。

まあ、下品なネタとかたくさんあります、うん。でも、文化ってそんなもんだよね、みたいな感じ。
友達のいない内気な少年が30年以上しゃべるクマと暮らしていたらこんな感じかねえ、とか。

ただ、膨大にぶちこまれた映画ネタTVドラマは圧巻。で、さらにそれを味わい深くしあげているのがたぶん町山さん(笑)アレフネタにメガテンつなぐかいな。
しかも、ネタは放置されておらず、間髪を入れずに説明がついてきたりするのでテンポもいい。

「本人出演」も贅沢ですねえ。
いやいや、サム・ジョーンズの登場は燃えました。やってくれるなあ。
さすがにそこからフレッシュネタにはいかなかったけど(笑)
ランタンの人もあんな感じだし、ノラもノリノリだし、いやあ贅沢。

びっくりしたのがパンフレットの売り切れ。
翌日に他の映画館覗いたけどそこも売り切れ。
三日目にしてようやく手にいれました。そんなに人気なのかあ。いや、よいことよいこと。

せっかく、監督がtedの声をあてていて、しかもそれがぴったりなんだから吹き替えよりも断然字幕で見るべき映画です。

ルーズベルト大統領もお墓の中で楽しんでいるだろうか…