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ヤマト2199第五章 (若本さん…)

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 テレビシリーズオリジナルでは中盤の盛り上がりへ向けての中継ぎ回が多かったエリアです。読み切り形式の佳作が埋まっていた時期、でもある。今回は、そこに伏線の縦糸をしっかり編み込んでバラン通過までのピークをつくりあげてきました。
 見所の満載感という意味ではいままでで一番かも。簡単に列記するだけで、篠原、真田さん、イズモ計画、アナライザー、「イスカンダルの」、ドメラーズIIIとの接触、そしてゲール、と。
 真田さん関連では両手両足のサイボーグパーツのかわりに中性子エピソード、そして中原中也。古代守の逸話を使って真田さんの描き込みをしつつ、連合艦隊ブラモセットの2を買わせようと言う意図が(笑)まあ、そういう意味では、ひたすら画面のあちこちをちょこまかとしていたボルメリア級とか、色違いのツヴァルケとかもそうですよね。青いガミラス艦も。

 アナライザーのオプションパーツがウルトラマンサーガのローダーっぽいとか、沖田さんの戦法は結構無謀だね、とかイスカンダル人が天性の上から目線おせっかいさんであったとか、薮の氾濫もここで吸収しちゃったの?とか、残りの二作に向けて考える事もたくさんあります。六章、最終七章の上映も確定したようで、この先も楽しみ。

 次はいよいよ七色星団編ですし、今後はもりあがる一方だろうなあ。

 でも、今回は結局若本節名調子がずっと耳に残ったのでした。