いや、文庫化されたときに小栗旬関連のネタがあってなにやら動いているのかな、という気配はしていたけれど、まさかの映画化です。しかも、低予算枠でもなんとかやってしまう福田監督（笑）
映画レビューで評価がアレな場合はたぶんこの人原作読んだ事ないんだなあ、というのが多いので、逆に言えば原作体験者はぜひ、という感じですねえ。俳優の使い方も贅沢。馬鹿な事をきっちりとおばかにやってくれる。ヒロインの存在感がもうちょっと、かなあ…
第一話を復元した後はオリジナル展開。わかりきったようなお約束の山が続きます。ラストの初号機モドキがちょっとあっけないけれどこれは仕方ない、感じかな。全体的な雰囲気はクロマティの実写版と近しいものを感じるかもしれません。とりあえず、登場人物がまだ揃っていないので続編に期待。そして、パンフレットもグッズもなかったショックをメディア展開する時にはなんとかしてください、と。
丁度そのあたりの時間のヤマト第五章を見ていたので舞台挨拶は逃してしまいました（笑）。
