戦隊40作の記念映画。「地球の戦隊の歴史をつなぐ」ためにがんばるはなしなので仕方ないのだけれど、ゴーカイジャーの影がほとんどない。とはいえ、vsものとしての懐かしさもうまくでているし、なによりも展開のノリがよく、つくりがうまいのが良いです。ここのところ戦隊とライダーの映画くらべでは戦隊に軍配があがることが増えてきている気がする。
これまでと違って、前半ではそれなりにちゃんとvsしているのもめずらしい。ちゃんと新戦隊のおひろめも終えて、歴代レッドたちの雛段シーンもつけて、と節目的にばっちりです。(あれ?あの中にアカレッドいた?)
おしむらくは、初日にいかないとアザルドさんの姿に違和感というかずれを感じてしまうところ、かなあ。これは仕方ないところ、かな。。
前半のニンニンジャーが馬鹿っぽいのはストーリーの都合とはいえちょっともったいなかったかもしれない。一応のフォローはされているけれど。