こんなものがでていたなんて知りませんでした。英語版のMEの説明書をみていたら末尾のオプションリストに発見。国内ではみていない気がするのですが、どうでしょう。ようするに、本体がやけに小さいので、そのままクリップでベルトにつけちゃうよ、というアメリカンな発想なのです。アメリカ人的には、MEとかMXは小さ過ぎて逆に使いにくいのではないか、と思っていたので、それを逆手に取ったこういうグッズはなかなか面白い。当然、パンケーキ40mmをつけて使うのが理想なのだろうけれど、35mmくらいのレンズでパンフォーカスで使うのも結構いけてる気がします。パンケーキ付きのMEに装着した感じだとベルト以外にも鞄やバッグとかにも応用できそう。
で、なんとかeBayで発見し、届いたのですが…クッションで梱包されていたにもかかわらず一部歪んでしまっています… 結構しっかりした金属板でできているので手では曲げられず、職場のバイスを使って少しづつ整形してMEにつけられるようにしてみました。
うーん、パンケーキ40mmをつけていてもそれりなりのサイズ感があります。これじゃ35mmとかは腰につけられないなあ。カバンにならよいかもしれません。ただ、カメラの持ち歩きは簡単になるし、普段使いで持ち歩くのにはぴったりです。デジカメ自体の今日こそ、こういうグッズがもっとでてきても良い気がするのだけれどなあ。
上野千鶴子さんが言っていた「ハンドバックからさっととりだしてスナッブ」を、ハンドバック持たない人でもできるようになる、という意味で、このオプションはMEのもっとも正当なる使い方を実現しているのかもしれません。
