テリー・ギリアム監督の最新作。とはいえ、その画面内の雰囲気がかもしだすものはこれまでの集大成的な世界観です。なんというか、「一人モンティパイソン」。 閉じこもり気味なプロクラマーが性格の中に虚無をかかえこんでいることから、「ゼロ定理」を解く…
乙女映画。キーワードは実は「自分らしさと成長の拒否」です。この映画、見事なまでに登場人物が誰一人として成長しない。 脳内メンバーは自我を分割しただけあってそれぞれキャラが際立っているけれど、外部世界の登場人物は一人残らずどうしようもないダ…
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