
随分昔のこと、トラックボール派の一人としてKensingtonのTurboMouse(ADBのやつ)を愛用していました。壊れたら新しいのに買い替えていましたがそれでも、スクロールリングがダメになって使えなくなったりして、結局AppleのMagicTrackpadに移った訳で、それはそれで使い勝手もよくて満足していました。
Slimbradeは発売当初に少し試したことがあって、その時はボール回転によるスクロールがあまりなめらかではなかったのと、クリックボタンの感触が満足できなかったので購入しなかった記憶があります。
スクロールやボールの動作の引っかかりはTurboMouseでも時折生じる問題点で、このタイプの道具の宿命みたいなものなのかもしれません。
今回、Amazonを眺めていてPerixxのボールの存在を知ってしまったことから、改めてトラックボール派としての気持ちが高まってしまいました。で、Slimbrade ProとPerixxの55mmの赤玉を購入。実に、ン10年ぶりのKensingtonとなりました。
ExpertMouseの新型も出ていたのですが、ボタンの数やサイドの各ロールリングが煩わしそう、というのと、本体の薄さ的にこちらを。
設定アプリがKensingtonKonnectというものに変わっています。MagicTrackpadからの移行だと、複数指でのスワイプやそれによる拡大縮小に関連する機能をどう代替するか、がポイントなのですが、ワークスペースの左右移動とMissionControlを上部ボタンに割り振ることで妥協しました。横スクロールはShift併用で我慢。
うーん、これで「クリックしながらスクロール」にも割り当てができればいいのだけれどなあ。たとえば画面のズームイン、ズームアウトとか、スクロール操作による縦横自由スクロール、とか。別のソフトを入れればなんとかなりそうではあるけれど、できれば純正のツールひとつでできて欲しい。
感想としては、やはり大玉ボールは快適です。こんなに快適だったっけ、というくらい快適。その昔にPowerbookのボールを重い金属球に交換したりして使っていたことを思い出します。
ボールのZ軸回転によるスクロールも記憶よりずっとスムースで良い感じです。カチカチと音がするのが少々うるさいですが(消し方があったような気もする)。ボールを勢いよく転がした時のカーソルの長距離移動の快適さなんかも思い出しました。クリック感については、MagicTrackpadのバーチャルなクリック感に慣れてしまっているせいか今回は特に何も感じていません。もう少し設定を吟味していけばもっと快適になりそうです。良い買い物をした。手首も楽ちんです。
P.S. 一瞬これと悩んだExpertMouseTB800、あっという間に廃盤になっちゃいました…