Anything Goes (again) ...

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D3 in 奈良

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週末は奈良で学会でした。
しばらくぶりの奈良なので土地勘がもどるまで少しかかったりはしたけれど、天気もよく、寒くもなく。
奈良公園内はもみじ狩りでデジ一さげたおじさんが大量発生中(笑)。
日曜には大仏マラソンもあったりして、やたらと人が多い週末でした。
学会の会場が奈良県新公会堂で、公園内ということもあり、D3を試すにはまあちょうど良いシチュエーションというか。

やはり、高感度側の威力はすさまじいです。Hi2ででてくるノイズもなんというか、粒がそろっている感じで、Tri-XからT-Maxに移ったときの増感ネガみたいな。

写真は興福寺五重塔、夜のライトアップの様子、手持ち、Hi2です。
気をつけないと手ぶれの危険はあるけれど、逆にいえば、これでVCがかかれば怖いものなし、のような気がする。一月のタムロンがさらに楽しみになってきました。

3Dトラッキングはもう一息で完成する技術、のような雰囲気ですが、動作を把握できてくると便利です。
使っていて感じるのは、反応速度がもう一段はやいといいな、ということと、これ使うなら視野全面にフォーカスポイントがほしい、ということ。クロッピングすれば視野とフォーカスポイントの問題はみかけ上解決するわけですが…

でも、簡易フォーカスロックとして、便利に使えています。

あと、バッテリの持ちがよいです。
今回、予備のバッテリと充電器をもっていったのですがどちらも出番なし。
300コマ以上とっていて、バッテリゲージは一目盛り減っただけでした。

ファインダーの広さと見やすさもやっばり心地よいです。
フォーカスエリアの赤い光は、若干、以前触ったものより明るいかな、という感じですが。