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Rolleiflex 2.8Fの修理

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eBayで格安の2.8Fを落札したのまではよかったのだけれど、届いてみると

・やたらと巻き上げが重い
・露出計が不安定で、しかもメーターがぐらついている

という状況でした。少しそのまま使ってはいた(桜をMiniDigiAFと撮り比べたりしました)のだけれど、やっぱり気になるので実家近くに見つけたカメラ修理の新田カメラさんに持ち込んでみました。とりあえず、見てみますね、というのであずけて、だいたい10日くらいでなおりますよ、といわれ、ところがいろいろ大変だったらしくて結局一ヶ月ほどで修理完了。

時間がかかっただけあって、ほとんどオーバーホールされたような姿で産まれかわって戻ってきました。
もちろん、上記2点は完全になおってますし、そのほかにレンズもきれいになり、各部の動作も軽快になり、レザーの張り替えと修復までしてもらいました。特に、レンズがすごくきれいになったのに感動。お値段は44K円(高くなってしまって申し訳ない、といわれました)、で、購入価格とあわせても返品不可の出物で手に入れた3.5Fと同じくらいです。

これで初めて2.8Fと3.5Fの動作を比べてみようという気になり、2.8Fのほうが、少し重いとか、シャッター音が大きい、とか、よく言われている事を納得したりしています。

写りがどうか、はもうすこしいろいろ撮ってみないとなんともいえませんが。

満足できたので、先日ジャムッたSL66Eをかわりに入院させてきました。修理に持っていくとなぜだかジャムが直ってしまっていたのですが、症状を説明してみてもらう事に。これで完調するといいなあ…