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映画のノベライズとADF

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たまたま見て気になった映画のノベライズを読んだら三冊共全部ADFだったとは。
SF当番なんですかね、この人。面白かったからいいけどさ。
ターミネーターにいたっては番外がティモシー ザーンて。忍者ものかいな。
気になったのはトランスフォーマーの訳で、「ふうとん」にルビふるのに「こどう」はないだろうとか(なんのためのルビなんだか)、映画のノベライズなのにコンボイだのサイバトロンだのデストロンだのは勘弁して欲しかったとか。サムは「オプティマス!!」と叫びはするけど「コンボイ!」とは呼ばないでしょ。特に、今回はオプティマスの「名前」が大事なキーワードなんだからなおのこと「コンボイ」はないでしょうに…

それに「デバスター」ってデバステーターのことですか?ノベルの段階ではもしかするとそうだったのかもしれないけど、出版のタイミングで映画にあわせるべきでは?

#日本のアニメキャラとしては「デバスター」だったわけか…
#つまり。「コンボイ」とか「サイバトロン」とかのノリなわけですね。
#間違ったこだわり、といった趣ですな。

このあたりは訳者の名詞に対する鈍感さなのか(そんな人じゃなかったと思うがなあ)、あるいは編集の問題か。
まさか、中原先輩は「トランスフォーマー世代」でしたか⁇ (いや、僕より年上だからそんなはずないわけで)
まあ、解説者にあわせたのかもしれませんがねえ。
映画の雰囲気ぶち壊しみたいな感じです。頭の中で固有名詞おきかえて読めばいいだけなんだけど、なんか、微妙に腹立たしい。

実際、同じADF作のノベライズ版スタートレックでは、スコットは「ちゃーりい」ではなくちゃんとスコットだし、スールーも「みすたーかとー」ではなく、正しくスールーでした。当然だと思うけどねえ。


映画は、すごく楽しみです。やっぱSR-71、やっぱセクター7だよね。