お盆の間、オーストリアに行ってきました。
いくつかネタがあるのでぼちぼちと。
とりあえず、目的の一つであった楽友協会。コンサートそのものはこの季節ですから軽いものです。
モーツァルトの時代の扮装をして有名どころのつまみぐいコンサート。
演奏も、ヴァイオリンが少なくてバランス悪かったりいろいろあるけれど、「楽しむ」のが基本みたいなかんじです。
最後は、ドナウとラデツキー(笑)。場所が「ここ」ですから。
LPのジャケットやテレビでしか知らなかった建物に入れたのが収穫の一つですが、もうひとつが、ここの音響。
女性ボーカルとヴァイオリンが前面にうかびあがり、コントラバスやシンバルは後方に下がったような鳴り方。
間違っても「ドンシャリ」ではありませんし、低域の強調もなし。
現在持ちあるいているSR-71AとCK100の組み合わせが、少なくともこのホールを基準にして考えると間違いではなかったな、と思えます。
しかし、日本人多かったなあ…