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ウィーン(その4) 美術史博物館(KHM)

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一緒に旅行した母の第一の目的がここ、美術史博物館。昨年行ったミュンヘンのアルト・ビナコテークと比べても迫力のコレクションです。
一日ではまわりきれない、というか、朝から夕方までのんびりすごして絵を眺めている人とかたくさんいそう。
ここには二日きました。

写真は「大ブリューゲル部屋」大ブリューゲルがこれだけ一同に介し、間近で存分にみられるなんていうのは贅沢もいいとこです。

#間近すぎて、客がつい絵によってしまいピーピーと警報がなる、というのもこの部屋が一番多かったように思います。

木版に彩色だから移動が大変で、日本にはほとんどこないんですよね。

このほか、アルチンボルトとかボスとかフェルメールとかルーベンス、ベラスケス、レンブラントデューラー、その他その他でもりだくさん。ハプスブルグ独特の「あの顔」なんかはベラスケスの記録に生々しかったり。この分量ですからあっというまにおなかいっばいです。

問題は「美術史」というだけあって、二階の絵画のほとんどが宗教画だということ。
疲れてきたら、隣のMQに足をはこんで近代絵画にひたるのもよいものですよ、ということか。