自然史、美術史博物館のすぐそばにあるMQの一角。
最初は、あまり来るつもりがなかった場所です。若者の一角っぽくてあまり気がのらなかった。
パソコン展示でOS8のパフォーマにSyquestつないでバックアップとっている、なんていうのは懐かしかったけれど。
ただ、ここにはレオポルド(シーレとクリムトがたくさんある)とMUMOK(近代美術といっても実はいろいろある)もあるので、
この二カ所はのぞいてみたのでした。
MUMOKの中には「20世紀のアーティスト」というフロアがあり、そこには有名どころの絵が大量、という感じでここでもまた圧倒されました。ピカソはもとより、キリコ、マン・レイ、カンディンスキー、コロー、マグリットなどなど。
個人的には、ポール・デルボーが一枚あったのが大収穫でした。
しかも、ちょっと奥まった壁のつきあたりに下がっていて実に鑑賞にはベストな配置。こういうの、日本ではありえないからなあ…
贅沢に独り占め、みたいな感じです。