その昔、「戦え軍人くん」にでてきた「かわいそうに、馬鹿なのだな」というネタを思い出します。
ゲームモードが三つあるという時点でおばか。
ステージを再現したモードなんざ、マップが頭に入っていなければなりません。まあ、マップデータを二次元展開して表示するのは人間にわかりやすくしているだけであって、基本的には十時キーの押下とABボタンのタイミング「だけ」ですからこうなるのも当然なんですが。
まさに「リアル馬鹿なのだな」ですよ。
バキラこわそうとしたり、音だけきいたり、でモード×3。
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ブテンモンとか。
これでチッチモンとクロノモンHMの間が埋まるわけですね。でもこの人、なんかゴクモンとかぶってませんかねえ。
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案の定、土日がはさまってまだ届きません。不在時の処理によってはまだ少し長引くなあ。
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ティム・バートンがなんだかキャメロン化してきた。アリスはがっかりな感じの映画でした。
帽子屋も含めて「キレた奴、おかしな奴」なんかほとんどでてこない。説教臭いだけ。白の女王は鬱陶しい人だし。
バンダースナッチの変節ぶりも納得いかないし。
原作にそってつくろうとした形跡だけはあるけれど、小賢しい原作レイプでした。
メイクの色でだまされますが、ジョニー・デップはウォンカのまんまという感じ。バルナサスの時のほうがずっと存在感あったなあ。
もっとも、そんなこというとタイドランドのほうがよっぽど正当なアリス映画だった、という現実にぶつかりますが。
ナイトメアとコララインでは前者のほうが説教臭かった、というのと似ていて、セリックいないとまんま説教になっちまうのかこの人、みたいな。
こうなると当たり外れの激しい監督、という印象になってきます。この後ひかえている「9」が気になっているのだけれどなあ。
あれも監督は別の人だから大丈夫かなあ…
ティム・バートン監督はビートルジュースやマーズアタックの頃の「頭のおかしな人」という印象から、「頭がおかしい人といわれたい人」みたいな感じになってしまいました。
それにしてもロードショー見てがっかり感が強かったのはものすごく久しぶりだ…
口直しをするにも今はろくな映画かかっていないんですよねえ。
ホームズでももう一度見てくるかなあ。