ようやくMacでBDからiPadに動画を移すやりかたがみえてきたので、IO-Dataのこの機種をAmazonより購入。こんな値段なんだ…
SnowLeopardだと、素での動作はいまいち微妙。マウントできたりできなかったり書き込みもできたりできなかったり。ちゃんとつかうのならばそのうちToastとか買わないとですが。
MakeMKVを使ってBluRayからMKVファイル作製、そこからHandBrakeでiPad用に変換。DVDからおとすのにくらべてファイルサイズ大きいけどその分きれいですねえ。DVDのリージョン違いにも対応とかあるんだけれど、PALからもとりこめたりしないかな。あとでためしてみよう。
これで、MacOSXはBDを直接は再生できないけれど、HandBrake経由で再生は可能、という不可思議な機械となりました。ただ再生するだけならPS3があるからいいわけで、個人的には当分はこれで十分。
これでイツワリノウタヒメをiPadで持ち歩けます。
以下、その他の雑感。
・七瀬関連。そういえば昔の筒井は作品が下品なのであった。本人は、「変人になりたい普通の人」でしかなく、それ故にどんなに下品でナンセンスなものを書いても嫌みがなく純粋に面白く、はまることができた。ホンモノではないからこそ、作品にはそれなりの規範ができていた、という感じ。
たぶん、「変人になりたかった」=「自分は父親にかなわない」なのであろうなあ、とか思うと気の毒ではある。
ある時期を境になにかを勘違いした後の筒井作品はわざとらしく奇をてらったものが増え、作品よりも本人の発言のほうが極めて下品なものになった。虚航船団あたりからか、朝ガスあたりからか、それとも断筆宣言騒動からか。
昔かいたものは全部おもしろかったのになあ。「にぎやかな未来」なんか傑作集なのに。
・AflacのCM、今日も誰かが誕生日… この会社、メダル集めてたのか…
・朝のニュースもどきバラエティで「ホメ活」特集。スタジオと町の若者の温度差が秀逸。スタジオでは「お互いをほめあうのはすばらしいこと」というノリだけど若者は「見てあきらかにおかしいところでもそこをあえてホメる」とか、「109の店員はあきらかに似合っていないのにそれがモテるんですよとかホメまくる」とか。「レピューの原則」をだすまでもなく「ほめる」行為の大半はろくでもないものだと思うし、ここは若者の言語感覚に軍配。まあ、批評活動においても「ほめている」ものは情報量が乏しく、批判しているものは情報密度が高い、ということもある。「ホメ活」自体は、現代のコミュニケーション消失社会の象徴みたいな感じかもしれない。
・そういや昔「ホメ殺し」という言葉がはやったことがあったなあ。
・ロータスの名がF1に戻ってくるかという時に、P.ウォー死去…
模型の世界もロータスやウルフが元気な時なのに。
・ノーベル化学賞、医学生理学の時のPSのことにしか触れていなかったマスコミが手のひらをかえしたように「日本のお家芸」とかいいだすのが見苦しい。感心なかった癖にね。
・冬のライダー映画に関連して思い出した事。Firstの時に「水の結晶はねーだろう」とそこがすごく残念だったわけだけれど、あれ、井上本だったんだよねえ。どうりで、というか、井上本の割にはまともだったとホメ活すべきなのか…