Anything Goes (again) ...

Yahooブログから移りました

キリエル人は主人公 (または、安全神話は恐がりが生む)

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キリエロイド、売れ残り気味だったけどむちゃくちゃかっこいい。
武闘派の面目躍如です。
しかし、ティガ3タイプ順次発売とかいいながらしれっと黒い奴がはいっているんですが。
赤い人は? あのマッチョ体型再現すると金型を別にしなきゃならないからだめなの?
あと、やはりイーブルだけでなくゴルザとかメルバとかガタちゃんとかほしいなあ。
まあ、ガタノゾーアはソフビでいくつももっているのですが。
平成シリーズだすとすると、ガイア、アグルあたりの展開が楽しみ。
テンカイとかだしてほしいなあ。ゾグは二形態両方ほしいなあ。
ダイナ系だと夢落ちのアレとか、三人宇宙人のアレとか。ガレオンはちびガレもあるから展開しやすいしよくない?

ふと考えてみたら、SSってバンダイ得意のバリエーション展開しやすい機体なんだよね。
てもちのポピニカみてみたら、ヨーカドー限定いれて3タイプあった。
で、さらに考えてみたらガッツウイング1号だってどう考えてもスノーホワイト前提なわけで。
やるなばんだい。
スノーホワイトには復座のコクピットにレナ隊員はすわるのだろうか。
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クリアすると、ファームとデジモンの名前の変更ができるようになるんですねえ。
シリーズ初の快挙でないかい、これ。
とりあえずロストスペースのテントのまわりぐるぐるしながらクエストのQUチェスモンたおせるようになるまで修行中。
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花物語、冒頭でやられた。
なんか、いろいろとしかけてきている西尾維新。忍野の甥っ子も謎化しつつあるし、
最後のページをちょろりと見て、泣けてくるし。
一冊ごとにパワーアップしているのは楽しみなんだけれど、ひたぎエンドまでいったら次は?
なんかあとがきになにかがにおう気がするけれど。

とりあえず傷が2012公開映画決定。年をまたいだ楽しみが増えた。
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原発の「安全神話」を問題視するのはかまいません。
「絶対安全」なんてもんがありえないことも、普通に考えればわかることだもの。
でもね、そういう「神話」を誰がつくったかというとけっして政府でも東電でもないと思う。
たとえば、どんなに放射線の危険考えるほどじゃないから子供は外であそばせようよ、と
言って具体的な数字と理屈をしめしたところで、「頭ではわかるけど、将来のことを考えたら不安だから家から出さない」なんていう親がいる限り、安全ですよ、とごまかす神話が必要とされているわけで。
もうすこし時間がたつと、放射線の被害よりもこの時期に親からストレス与え続けられたことに
よる被害の方が子供たちに大きくのしかかるのではないかと不安です。こっちのがよっぽど怖い。
セベソの事故の時に一番失われた命は風評で中絶された赤子たちであった、というのと似ている。

まあ、その程度の親がたくさんいると前に触れたような池袋の保育所みたいなところはがっぽがっぽ
儲かって左うちわでしょうけどねえ。
今現在、野菜捨てたり水道の水のむのやめたり外に出るのいやがる人たちがつくりあげた、
というかでっちあげたのがまさしく原発絶対安全神話。あなたたちが直接の生みの親だよ。
情報を理解して納得するためには最低限の思考能力が必要ですが、そのもちあわせがないと
とにかく不安でとにかく怖いからとにかく「絶対安全」でなくちゃいやいや、という。

当然、「絶対」なんてもんは存在しないので、求める「安全」は誰からもあたえられないし、
自分が抱いている妄想じみた「恐怖」を否定するような発表はのきなみすべて「嘘とごまかし」
になっちゃう。これ、エセ科学の絶対的正当性の主張、みたいな、反証不可能なしろものです。
大人の思考スタイルじゃないんですけどね、でも、その程度の人がたくさん存在するのもまた現実。

ここのところうじのようにわき続けている「プルトニウムは危険に決まっている」派の人たちも中身は一緒。頭の悪さの証左として、「菅直人はブルトニウムのめよぅ」とかすぐ言いたがる。
馬鹿まるだしですな。そういうあんた、もうとっくに自分の体内にもってるじゃん、と。知らない(というか知る気がない)だけでさ。

結局は,リスクとしていろいろな物事を考える力がないと、こういう時に変な踊りを踊らされて
ヒステリックな言動にでてしまう。根拠もなく「危ないにキマッテイル」なんていうのは上杉氏や
きっこのブログみたいなところをもうけさせるだけの新手の宗教みたいなもんです。
やってることはオウム真理教と何もかわらない。

いいかげんに目をさましてのーみそ使いましょうよ。ちょっとでいいからさ。
まあ、地震とか原発とかメルトダウンとかプルトニウムとか、そういうのを「非日常よばわり」
して騒ぎ立てるのが楽しくてたまんないんだろうけど、現実にはそれらはすべて「日常」なんですよ?
いつまでお客様気分ではやし立てつづけるつもりなんだろうか。ほんと、不謹慎きわまりないと思うのだけれど。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000106-yom-pol
の小沢発言。なんだ、上杉氏と同じ穴のむじなか。
>「自分なりに情報収集しているが、政府や東電が発表するよりも悪い事態になっているようだ」
>「政治は、最悪の事態を想定して対応を考えなければいけないのに、危機感を共有しきれていない」

小沢にしても上杉にしても、「自分なりの情報収集」がキメテらしいけど、永田町のパイ投げ合戦
ならともかく今回のような高度に管理された専門的現場で政府や東電よりも確かな「情報源」
なんざ、素人が考えたってお笑いだということがわかります。
測定結果やその他の専門的情報がそんな漏れ方をするはずがないわけで、現状で独自収集可能だと
すれば現場作業で入っている人たちから情報を買い上げることとかそんな感じでしょう。
それで「事態」の全体像が把握できると思えるとすれば相当おめでたいオツムです。
もちろん、食事は一日二回とか、風呂にはいれないとか、毛布一枚で雑魚寝とか、そういう意味では
「悪い事態」なのは確かだし、それを政府や東電が「発表していない」のもそうかもしれませんが。

そもそも「危機感を共有しきれていない」って、「誰と」さ?
さらにいえば、政府がすべきことって危機「感」の共有とかじゃないはずで、
現実的な対策の立案と対応。
どこまでもピントのはずれた小沢氏であるわけで、そういう意味ではなんだかんだいって
社長だせオラ的なゴシップ感覚から離脱できずにする上杉氏とは文字通り「おんなじ」なのでしょうね。
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モーメントマグニチュードが算出されたら案の定「勝手に単位をかえたりしてまたごまかしている」
とかいいだす情弱がでましたねえ。
ほんと、初等・中等教育の内容は再検討した方がいい。
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「週刊上杉隆」いつもろくなもんじゃないけれど今回もまたまたひどい。
ご自慢の「独自の情報源」はどうしちゃったのか、というほどそのへんにおちてるものでできてる。
落ちてるものを拾い食いしちゃいけませんよ、と親に教えてもらわなかったのですね。
洗わずに拾い食いしたらそれこそ「猛毒のブルトニウムのキケンがアブナイ」んじゃないですか?
前半「外国はこんなこといってるよだからきけんなんだよだってガイジンがいうんだもの」
後半「安全なんていうのは悪質なデマだよ」でも、それがどのように間違っているかは示さないし、
危険性についてもたいしたことは言ってない。と、いうか、基本的に安全スタンスとかわらないこと
しか言ってない、というごまかしっぶり。
まあ、猛毒で角砂糖うんぬんみたいな妄言を漏らさなかっただけまし、ということ?
α線だから紙でさえぎられるというのも消化管内ではどこかに付着でもしない限り内部被曝
心配はまずないし排泄される、というのもそうだし、肺胞のようなところにはいりこむと長期
にわたる被曝の可能性がある、というのもそのとおり。上杉氏が「悪質な安全デマ」ときめつける
発言と、氏が「ブルトニウムの危険性」として主張していることはおんなじことなんだけれど、
わかってやっているのかわかる能力もないのか。
この週刊上杉隆自体が「悪質な」煽り記事なわけで、ねえ。
まあ、オヤクソクの馬鹿リトマスである「たべてみせろ」成分もちゃんと含有されていて微笑ましい
記事ではありましたが。
このひと、もう少しするとさらに上のレベルの勘違いをはじめそうだから、頭悪い発言は気色
悪いけれどもう少しウォッチングしておこうかな。
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ズームインで福島のディレクターががんばって野菜を生でもぐもぐ食べ続けていたなあ。
なんか悲壮感がただよっていました。
自粛買いだめしまくりな人たちはそういう姿をみて楽しくあざ笑っているのでしょうねえ…
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ちなみにNewsweek。 
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/03/post-2032.php?page=2
>日本の原発危機の深刻度を軽視すべきではないが、心配すべきはプルトニウムの問題ではなさそうだ。

ようするに、上杉なんとかいう人はNewsweekの記者とはナカヨクなかった、ということなのでしょうね。
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つぶやきを追ってみて感じたこと。上杉隆小飼弾て似てるな。
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そして、あまりにも案の定なオナカマ。
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20110319/110411/?ref=top-kanban
での勝間発言。

>「原発関連では、あらゆるところで“情報を隠す”という姿勢が見えますね。情報を独占して、
>お上がコントロールし、それに従ってほしいというニュアンスが、すべてにおいてすごく強い。
>同時に、国民側にも放射線放射能に関する知識が少ないという問題があります。」

ここには上杉なんかも同席していて揃っていんぺーいんぺー騒いでいます。
ホリエモンとか森永氏とかは冷静なのにね。
上杉氏もそうなんだけれど、すごく素朴な問題として、ある発表で何かが「隠されている」
かどうかって、隠している事実を知っている立場からしかわかるはずがない。
勝間にしても上杉にしても発言からそれだけの知識がないことは明々白々なわけだから、
彼らが「隠蔽」をとりあげるにあたっての根拠は「なんとなく」以外にないわけです。
いや、「なんとなく」ならまだ良心的で、基本的には陰謀論大好きなオサワガセ屋でしょうね。
ほんと、迷惑な存在だなあ。
で、
>上杉:日本が間違えているのは、日本人に本当のことをいうとパニックになると思っていること。
>でもそれは逆で、言わないからパニックになるんです。数値も含めてちゃんと出して
>「大丈夫ですよ」と言えばパニックにはならないと思う。

いやいやいやいや、上杉サン、3/31の「週刊」みる限り、あなた、しっかり
「パニックになっちゃって」いるじゃないですか。
「数値も含めてちゃんと」でていることに対して「悪質なデマ」呼ばわりする
ことなんかは言論にたずさわるものとして十分に「ぱにくって」ますよ。
自分の頭の真上に唾をはくと、当然のように自分にかかる、という実に良い例にはなりましたが。
きっと、誰かの陰謀で唾が自分にかかったのだ、とか言い出すんだろうなあ。
まあ、元記事の結論が「だから情報リテラシーが必要です」になっているのはすさまじい皮肉です(笑)。