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ロシアツアーで酷暑からの脱走を諮ったり

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クラブツーリズムのツアーで9泊ぜいたくロシア行。
サンクト・ペテルブルクとモスクワのおいしいとこどりツアーで、しかも参加人数8人(!)という超贅沢。
個人的にはエルミタージュ自由見学の午後に、川向こうのクンストカメラにいくこと。
母親は、おなじく文学カフェとドストエフスキー文学館にいくこと、と、ツアー離脱目標が合致していたとかそういう。

 ロシアのはなしは大量の写真を整理しながらおもいつくままに書いていきます。ただ、残念ながらクンストカメラ内のピョートルコレクションの部屋が撮影禁止、かつ、詳細なプログラムもなし、ということでちょっと記録的にもったいない感じなんだよね…

とりあえず、今回のロシアを一言で総括するならばピョートル一世は変人、につきます。いい意味で(笑)。こんなに「俺はすぐれた歯科医だ」と自認していた人なのに、彼をリスベクトした歯科大学がみあたらないのはやっばり部下に行った仕打ちがちょっと前の日本の歯医者のやってきたことといっしょだからでしょうか。そのおかげで歯医者の子供たちは立派な抜去歯もって歯科大学の実習を受けられたんでしょうが(笑)。

 と、いうわけで、ピョートルの歯科道具セットとか、彼が部下から抜きまくった部下の歯のコレクションとか、そんなものまであるわけです。ま、有名な胎児標本はもちろん圧倒的な存在感ですし、ピョートルがめしかかえていた巨人の骨格だってたいしたものです(でもピョートル自身が2m14cm)。
 そして、陳列棚のすきまにところせましと意味もなくおかれる剥製や骨格標本。まさしくこの混沌はヴンダーカンマーなわけですね。すばらしい。

 ところで、どうして、ペテルブルクの人たちはバナナの皮を道に捨てまくるのですか?
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ニュースこぼれだま。
ヤフーで、科研費の不正使用チェックをきびしくみたいなニュースあり。ようするに、偽の伝票きって「買ったことにした」お金を業者に預ける不正の摘発。それはまあいい。同日のニュースに、
温暖化懐疑派が温暖化推進派の学者に嫌がらせをしているというものあり。嫌がらせってなにかと思ったら、なんのことはない、研究費の不正使用や業者との癒着を「調べようとしている」というはなし。やってること、このふたつで一緒なんだけどなあ。
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はるかぜちゃんのつぶやきがなかなか興味深いのだけれど、なぜこれがおもしろいかというと「偽オトナ」や「偽教師」が大量に網にひっかかるからなのだと気がつく。まあ、教師なんて学校に数人、ちゃんとした人がいれば全体はなんとかなるもんなんだけれど、その数人がいない学校はどんどんおかしな方向に崩れていくんだよね。