Anything Goes (again) ...

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プリキュア映画(というかボタモン)

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 恒例の秋の映画です。都心と違って地元で見ると「家族連れ」ばかりのなかにぽつねんとみることに(笑)池袋だとみるからにちょっとアレなアンチャンとかがくるんですが郊外は健全。
 とはいえ、作品のほうは状況を理解している訳で、大人Tシャツにとどまらず、開始前の注意画面で「ライトを持っていないオトモダチ」にれいかさんが言及するとか、エンディング後のダンスの前置きで「大人」が踊るときの注意がはいるとか、ぬかりない感じですな。
 内容は、おどろいたことにTV本編とのつながりのない独自世界。敵キャラもオリジナル。物語のできは良いです。佳作。ただ、最近の物語のインフレに慣れちゃった目で見ると物足りないかも、とは思う。

 「魔王の手下」がどうみてもボタモンなので、みながらどうしてくれようか、というのはありました(笑)

 冒頭であばれている金角銀角は、振り返ってみれば悪者ではないのだけどなあ、とか、もう少し説明あった方がいいかも、というところはあったけれど、映画の尺からいってもこんなところかも、です。と、いうか、白倉・米村作品、というのも、ねえ。

 映画限定フォームは外見上四枚羽にみえなくもない。さらに今後も翼を増やす気かな?

 あと、NewStageの反省からか、エンドクレジットの「後」に、ノンテロップのエンディングダンスシーンあり、でした。それから、春のオールスターの予告(とはいえ、旧作の画像のはりあわせで新規はなし)も。

 それにしても、箱はほぼ一杯。誰だよ、映画館はいつもがらがらだからどうのこうのって。ちゃんとやればちゃんとお客はくるのではないかい?とも思ったわけですよ。